日経スペシャル/ガイアの夜明け

-時代を生きろ!闘い続ける人たち-

Tuesday  22:00  ON AIR/Navigator:役所広司/Narrator:蟹江敬三

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日経スペシャル「ガイアの夜明け」
2003年1月19日放送

◆ 第 40 回 ◆

予告
ふるさとは大丈夫か! ~合併? 生き残るために~

国と地方の自治体の借金総額は、いまや700兆円に上る。小泉内閣が進めている構造改革の流れの中で、国から支給される地方交付税は減額され、財政難に苦しむ町村が全国に増えつつある。そうした中、市町村合併が国策として推進されている。小さな町や村はどのように生き残ればよいのか? ある小さな村の取り組みを軸に、地方市町村の自立への闘いを追う。

予告 ★ 合併に揺れる小さな村で奮闘する村長

熊本県上益城郡・清和村は宮崎県境の山村。人口3300人足らず、これといった産業もない典型的な過疎の村。未だに消防車が入れない集落があるほど、基盤整備が遅れている村だ。さらに、交付税はここ2年で3億円近く減額されてしまっている。村長の兼瀬哲治さんは、このままでは村に人が住めなくなると「田舎に住み続けられる方程式」を模索し続けているという。そのポイントは「『外貨』獲得」と「『民間』の育成」。「外貨」とは、村の外に富を出さないようにして、逆に外からの収入を得ようということ。隣町の保育園に子供を預けている住民に村営保育園に来てもらえるように延長保育を実施するなど、細々とした施策を積み重ねている。

一方、総務省は行政効率化を図るため、2005年3月までに合併した町村に財政的な特典を与えることを決め、市町村の自主的な合併を促している。清和村も隣接する町との合併話があるが、隣町は人口も面積も4倍ほどと規模が大きく違う。合併しても隣町が新しい町の中心になり、清和村地区の発展はますます遅れる恐れがある。兼瀬村長はこう言う。「清和村にとっては合併するも地獄、合併しないも地獄」だと。


★ 借金700兆円――問われる地方自治体行政

国が推進する市町村合併だが、合併すれば全てが解決するわけではない。いま少子高齢化社会の中で、行政に求められているサービスは多様化し、ますます大きなものとなっている。そのニーズに応えるためにも、きちんとしたビジョンのある、効率化された自治体運営が必要とされている。

豪華な庁舎やホールなどといった、従来型の「ハコもの行政」に地方自治体が大金を投じることへの疑問の声も強まっている。 地方の市町村がどんな行政運営をするのか、どんなお金の使い方をするのか、 700兆円という借金を共有する一人の日本国民として決して他人事ではない。

番組では、構造改革という大きな流れの中で揺れる小さな村の闘いを中心に、北は北海道から、南は九州まで、自治体を取り巻く厳しい環境を取材し伝える。

「これからの行政とは」「日本のあるべき姿とは」という問題を捉えながら、日本経済の夜明けへとつながるヒントを探る。
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