日経スペシャル/ガイアの夜明け

-時代を生きろ!闘い続ける人たち-

Tuesday  22:00  ON AIR/Navigator:役所広司/Narrator:蟹江敬三

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日経スペシャル「ガイアの夜明け」
2003年4月15日放送

◆ 第 53 回 ◆

予告
シリーズ 戦争・世界・ニッポン Ⅲ
苦闘する海外旅行


長引く不況に加え、ここ数年頻発するテロや戦争の影響で、海外旅行産業が危機的な状況に追い込まれている。
昨年起きたバリ島のテロは、一見、中東情勢とはまったく関連のないと思われた観光地が標的とされた。世界中に飛び火するテロリズムの嵐・・・そんな不安定な世界情勢のなか、旅行業界は顧客確保のための「危機管理」に投資する時代がやってきた。刻々と変化する地域の危険情報をいち早く入手し、観光先としての安全を確認した上で、顧客に旅という商品を提供していく・・・従来の「仲介」「取次ぎ」といった単なる代理業から、「安心」「安全」を加味した総合プロデュースが求められている。
折りしもゴールデンウィーク商戦の直前、3月20日に開戦した米英軍によるイラク攻撃。戦況に左右されながら、その裏でリスクを背負いながらも「快適で安全な旅作り」を目指す人々の姿をリアルタイムで追う。

予告 ★危機管理のプロから情報を買う大手旅行代理店

「ダメージを受けた時の費用を考えれば安いもの。事前の対策としての投資が重要」というのは、近畿日本ツーリスト海外旅行戦略部長の越智良典さん。バリのテロ事件直後、世界中の危険情報を提供するコンサルタント会社「コントロール・リスクス社」と契約を結んだ。英ロンドンに本社があるコ社は、独自の情報収集システムで、バリのテロ情報も事前に察知していたという。
一方、越智さんは米国のイラク攻撃が始まると同時に社内のスタッフを海外へ派遣、催行しているツアーの安全確認と独自の情報収集に動いた。帰国報告でツアーへの影響は出るのか!?
番組では、イラク攻撃の裏側で、危機対応に追われる越智さんの動きに密着、平和産業といわれる観光ビジネスがリスクマネージメントの時代を迎えた"今"を探っていく。


★バリ島復興への闘いで見える海外観光の行方

昨年10月に起きたバリ島のテロ。年間35万人の日本人観光客が訪れ、日本の旅行業界にとっても“オイシイ”商品であるバリ島は、バリ州の産業収益の8割が観光収益という観光に支えられた島である。テロの影響は観光業に関わるあらゆる方面に影響を及ぼし、一気に島の経済を崩壊へと向かわせた。空港やホテルが警備強化に特別資金を投入し、失業寸前の現地ガイドたちが窮状を訴える中、日本の観光業界が新たな動きを見せる。JTBの菅原誠一さんを中心に、ライバル同士である日本の現地旅行会社が手を組み活動を始めたのだ。バリのテロを背景に観光経済の復興に向け動き始めた人々の動きを追いながら、観光地に課せられた問題を検証していく。
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