日経スペシャル/ガイアの夜明け

-時代を生きろ!闘い続ける人たち-

Tuesday  22:00  ON AIR/Navigator:役所広司/Narrator:蟹江敬三

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次回の放送予定


日経スペシャル「ガイアの夜明け」
2003年5月6日放送

◆ 第 56 回 ◆

予告
羽ばたけ! 空のベンチャー

日本の「空の地図」が、大きく塗り変わろうとしている。規制緩和を背景にして、運賃・路線・便数設定の自由化が進み、競争が激化しているからだ。しかし、新規参入企業は先行する大手の壁の前に、軒並み苦戦。一方、日本航空(JAL)と日本エアシステム(JAS)が経営統合するなど、大手企業も厳しい競争への対応を余儀なくされている。さらに、イラク戦争、多発するテロ、重症急性呼吸器症候群(SARS)、そして長引く景気低迷と航空業界への逆風も強まっている。“冬の時代”ともいえる航空業界で、国内で新路線をスタートさせ国際便へも進出を図るなど積極策を展開しているのが、新規参入組のパイオニア的存在であるスカイマークエアラインズだ。彼らの“挑戦第二幕”に密着し、航空業界の未来図を探る。

予告 ★大手に挑戦する“航空ベンチャー”

かつて、日本の空は長い間、JAL、全日本空輸(ANA)、JASの3社による寡占状態にあった。そんな中、1998年に35年ぶりの新航空会社として福岡-羽田便を就航したスカイマークエアラインズは、新規参入の第一号として日本の航空業界の寡占状態に風穴を開け、徹底したコストダウンを図るとともに、攻めの経営に徹してきた。 今年1月に新社長に就任したのは、
41歳の井上雅之さん。もともと英国の航空会社でアナリストを務め、スカイマークでは役員経験なしにいきなりトップの座に就いた井上さんは、悲願の黒字転換へ向けて動き出した。創業以来6期連続の赤字が続いている中、黒字体質への変革を目指して、創業に次ぐ“第二の挑戦”ともいえる積極策に出る。
4月には羽田-青森便、羽田-徳島便に新たに参入。今夏には、サイパンやグアムにもチャーター便の運行を狙っている。厳しい経営環境の中、経営トップから現場まで、徹底したコスト削減を実行している。そして、新路線就航に向けパイロットや客室乗務員の訓練、青森や徳島での営業活動が一斉に始まった。4月25日の就航日、スカイマークの機体はどれだけの客を乗せて空に飛び立つことになるのだろうか?


★新規参入組に“勝利の方程式”はあるか

日本の航空業界は、大手でさえ経営統合で危機を乗り切ろうとするなど厳しい状況に置かれている。新規参入組でもエア・ドゥ(北海道国際航空)が経営破たん。東京-沖縄間の就航を目指していたレキオス航空は、このほど全従業員を解雇するなど事業開始のめどが立たない状態だ。
一方、航空大国・アメリカも状況は厳しい。米2位のUAL(ユナイテッド航空の持ち株会社)が経営破たんするなど、2001年9月に起きた同時多発テロ以後の国際情勢の中で、大手航空会社は軒並み危機的な経営状態にある。
そんな中、テロの影響からいち早く抜け出し、好調に業績を伸ばしている新規参入組がある。2000年に航空事業に参入して急成長中のジェットブルー。人気の理由は運賃の安さと、充実した機内サービスだ。その背景には徹底した低コスト経営があった。ジェットブルーの成功の要因を分析し、新規参入組の“勝利の方程式”を探る。


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