日経スペシャル/ガイアの夜明け

-時代を生きろ!闘い続ける人たち-

Tuesday  22:00  ON AIR/Navigator:役所広司/Narrator:蟹江敬三

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日経スペシャル「ガイアの夜明け」
2003年6月17日放送

◆ 第 62 回 ◆

予告
風と共に生きる ~風力発電にかける男たち~

“1枚30メートルを超える大きな翼”が電力を起こす。
ドイツやデンマークといった欧州では、いまや風力発電が国の電力需要の10%近くを担うようになってきている。ここ数年日本でも、北海道、東北、沖縄そして東京のお台場などいたるところで、“真っ白な大型風車”が見られるようになってきた。
風が吹けば電気が起きる“風車”の普及は、「電力会社が環境を考慮した新エネルギーを買い取らなければならない」という新しい法律が後押ししている事もあるが、いま風車を作れば“ビジネスとして儲かる”という側面こそが、飛躍的に伸びている大きな要因となっている。


★風力発電開発ベンチャーに密着

今年3月、東証マザーズに風力発電の開発会社が上場した。この会社の株を買いたいという人が殺到して、上場初日には値がつかず、翌日に公募価格の3倍もの値がつくというフィーバーぶりだった。
番組では、新たなビジネスチャンスを求めて次々と出てくるこれら風力発電開発会社を密着取材する。“安定して強い風が吹く”風車を建てるのに最も適した場所を探すため、日本中を歩き回る開発部員に同行。「ここだ」と思った場所にはライバル会社がすでに目をつけ、地元の人間と交渉を始めていたなどということもよくあるという。ライバルを出し抜き、いかにして強い風が吹く場所に風車を建てるかが、開発部員の腕の見せ所となる

予告 ★風車ビジネスにかける夢

また、日本で唯一の風車製造会社である三菱重工の風車工場に初めてカメラが潜入。
一見して簡単な構造に思える風車だが、実は「飛行機を作るのと同じぐらい高度な技術が必要だ」と言う。30メートルもの巨大な翼を“いかに軽く、丈夫に作るか”――。設計や組み立て、それぞれの担当者たちが情熱を燃やす。
一方、青森に住む金融マンは、勤めていた銀行を辞め風車ビジネスの世界に飛び込んだ。今年2月、地元・青森に巨大な風車を建設、風車が作り出す電力を電力会社に売るビジネスを始めたのだ。このビジネスに出資してくれる人を求め、彼は青森だけでなく全国を飛び回る。「風さえ安定して吹けば風車は必ず儲かる」と彼は言うが、目標としていた1億円は、風車が完成してもまだ集まらない。果たしてこのあと、資金は集まるのか・・・・
この他、風車先進国・デンマーク、6000台もの風車が並ぶアメリカ西海岸の模様も取材。
風車ビジネスの最前線を追った。


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