日経スペシャル/ガイアの夜明け

-時代を生きろ!闘い続ける人たち-

Tuesday  22:00  ON AIR/Navigator:役所広司/Narrator:蟹江敬三

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日経スペシャル「ガイアの夜明け」
2003年8月12日放送

◆ 第 70 回 ◆

予告
定年退職後の人生

定年退職。
さて、その後どうしようか?
世界一の長寿国、日本の平均年齢は男性77,7歳、女性84,6歳。
60歳でリタイアして80歳まで生きるとして『20年』あります。
『第2の人生』というには、あまりにも時間がたっぷりとありました・・・。
予告 <主題1 定年退職後 再就職にかける>

『定年してもまだ働きたい』 そんな日本人は多い。なぜ、定年したのに働くのか?
『年金だけでは生活できない』『まだまだ現役でいたい』

   6月20日、橋本正三さん(60歳)は長年勤め上げた会社『オムロン』で定年退職を迎えた。営業一筋でやってきた橋本さん、勤務時代は転勤に継ぐ転勤で、家族(奥さんと二人の娘)に迷惑をかけた。定年して悠悠自適なリタイヤ生活を迎えると思いきや・・・
一ヶ月もしないうちに、再びネクタイを締めた。実は定年退職する前に、次の就職先を決めていたのだ。勤務先は『マイスター60』という会社。
『マイスター60』は、定年した60歳以上の人間を雇う会社。60歳が新入社員、70歳が選択定年の熟練電気技術者を派遣する会社である。社員数は400名。
社長は言う。「60歳とはいえ体力・知力・やる気も充分でそれまで培ってきた経験 や技術がある。そんな人達をただの人にしていいんだろうか?」
給料は公的年金の標準的受給額と会社よりの諸給与(年金併給システム)により年収380万円以上確保を前提に協議。それにより、取引先の会社にとっても人件費が安く、料金を相場の7割程度に抑えられる。
橋本さんは、この会社で人材開発や営業などをまかされる。定年退職者の可能性や再就職にかける意気込みを取材する。


<主題2 定年退職後 海外で年金生活>

リタイア後に海外の都市やリゾート地に滞在して、第2の人生を送る。
そんな人が増えてきました。しかも『普通のシニア』です。
物価の安い国では年金収入だけで豊かに暮らせるからです。

星野亨(きょう)さん(64)由美子さん(61)夫妻がマレーシアのペナン島で暮らすようになったのは97年5月。
60歳を前に、大手製薬会社を退職、ペナン島で生活する道を選んだ。住まいは海を一望するコンドミニアムの15階の2LDK(105㎡)。警備員常駐、プール付きで、1700万円で購入。電気代、車のガソリン代などすべて含めて生活費は12万円で済む。
亨さんは2000年、日本人のペナンでの中・長期滞在を促進するため、ペナン州政府の協力を得て、情報提供とシルバーヘアビザ取得を援助するNPO「PJL(ペナン日本人長期滞在者協会)」を設立。さらに2003年5月ペナン州観光局のアドバイザーに就任。 日本人シニアの長期滞在の支援をしている星野さんと、そこに訪ねてくる日本人夫婦を通して、海外での年金生活の今を描く。
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