日経スペシャル/ガイアの夜明け

-時代を生きろ!闘い続ける人たち-

Tuesday  22:00  ON AIR/Navigator:役所広司/Narrator:蟹江敬三

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日経スペシャル「ガイアの夜明け」
2003年10月7日放送

◆ 第 77 回 ◆

予告
未来へはばたけ!ニッポンの技術

戦後のニッポン経済は、製造業=“モノづくり”が支えてきた。70年代、80年代、ニッポンの技術は世界で輝いた。ところが90年代の「失われた10年」で、“Made In Japan”は深く沈んでしまった。しかし、日本にはまだまだ、世界を制するような卓越した技術、従来の発想を超えた斬新な技術力がある。そこに、日本経済復活のカギがあるのではないだろうか? “モノづくりニッポン”の復権をかけ、独自の技術と発想で巻き返しを狙う主役たちを追いかける。
予告 ★“名車の父”がディーゼル排ガスに挑む

日産自動車の“名車・スカイライン”の元開発者、桜井真一郎氏(74歳)。退職後も、スポーツカーをチューンアップする会社を設立したが、はたと気づいた。「自分は地球を痛めつける製品ばかり作ってきた。その地球に恩返しすることが最後の仕事です」。いま、若手技術者とともにディーゼルエンジンの排ガスと戦っている。
桜井氏は、自動車産業の常識を覆す技術に挑んだ。水と軽油を混ぜる仕組みで、粒子状物質(PM)と窒素酸化物(NOx)を同時に低減する“世界初の排ガス除去装置”をついに開発した。
この10月、国と東京都が同時にディーゼル車排ガス規制を始める。桜井氏は「1日でも長くディーゼル車を使ってもらえたら、技術者冥利につきる」と語る。日本の技術が再び、世界に広がっていくだろうか。


★急成長!ディスプレーの新時代を拓け

21世紀のエレクトロニクス産業の“稼ぎ頭”といわれるディスプレー。すでに大画面薄型テレビや携帯電話、デジカメなど、その市場は急成長している。すでに、次世代ディスプレー、さらにその先をにらんださまざまな開発が進んでいる。
次世代ディスプレーの中でも目玉といわれる有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)で世界に先駆けて量産化技術を確立した東北パイオニアなどを取材。また、政府系の研究機関である産業技術総合研究所・九州センターが開発に着手した「無機EL」というまったく新たな技術の可能性を探る。
このほか、中小・零細規模ながらも「オンリーワン」「ナンバーワン」の技術力で世界シェアトップを走る東大阪の町工場などを取材。
今秋で創刊30周年を迎える日本経済新聞社のビジネス紙「日経産業新聞」の連載企画「超テク」シリーズと連動し、日本経済の閉塞感を打ち破る“Made In Japan”の技術の最新動向を紹介する。
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