日経スペシャル/ガイアの夜明け

-時代を生きろ!闘い続ける人たち-

Tuesday  22:00  ON AIR/Navigator:役所広司/Narrator:蟹江敬三

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日経スペシャル「ガイアの夜明け」
2003年10月14日放送

◆ 第 78 回 ◆

予告
第二の開国!移民国家ニッポンへの道

国連の試算によれば、日本は今後50年間、毎年60万人以上の外国人を受け入れなければ、現在の経済レベルを維持できないという。加速する少子高齢化。将来の 労働力不足を補うためには、どうしても外国人に頼らざるを得ないのだ。
しかし、制度的、精神的な受け皿が整っていない日本では、外国人に対して「外国人コンプレックス」「安価な労働力」「出稼ぎ」「不法就労」「犯罪」というネガティブなイメージが大きい。そこから脱却し、多くの外国人と共に働き暮らす社会を築くことができるのか?外国人との共存共栄を図る企業や自治体の取り組みを通して「第二の開国」とも言える、来るべき「移民国家ニッポン」への模索を描く。
予告 ☆優秀な外国人人材を確保せよ!

 大田区にある機械メーカー「三美テックス」では、中国人留学生を中心に、毎年積極的に外国人を採用している。現在は、中国・マレーシア・韓国など日本の大学・大学院 を卒業した人々が働いている。中には、仕事ぶりが認められ、管理職に抜擢された者もいる。田丸社長は言う「日本の優秀な若者はみんな大企業に行ってしまう。我々中小企業が、優秀な外国人を採用するのは、そのためでもあるんです」
 一方、大企業でも外国人人材の登用が進んでいる。様々なガラス製品で世界的な シェアを誇る旭硝子は、一昨年、分野ごとにカンパニー制を導入。そのトップに外国人を抜擢した。東京本社にある「自動車ガラスカンパニー」のプレジデントは、アメリカ人。他にも外国人スタッフが机を並べるオフィスは、まるで外資系企業のようだ。大胆な改革を行った石津社長は断言する「日本人はお坊ちゃん。外国人ともっと混ざり合わなくちゃだめ」


☆移民先進国オーストラリア

積極的に外国人を受け入れていくためには、法整備が欠かせない。その面で日本は他の国々に較べて閉鎖的だ。30年前に、白人至上主義から多文化国家をめざして移民政策に取り組んできたオーストラリアでは、様々なケースに応じて法律が細かく整備されている。現在では、労働人口の4人に1人は外国人だ。オーストラリアに移住して働く外国人や、移民局の様子をみる。


☆移民国家ニッポンへの道

 1990年の入管法改正を期に、一挙に流入した「日系外国人」。彼らを受け入れて10年以上が経った自治体も多い。そこには移民国家ニッポンのモデルケースを見ることができる。日系ブラジル人を中心に多くの外国人が働き、暮らす群馬県太田市と大泉町の今を見つめる。
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