日経スペシャル/ガイアの夜明け

-時代を生きろ!闘い続ける人たち-

Tuesday  22:00  ON AIR/Navigator:役所広司/Narrator:蟹江敬三

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日経スペシャル「ガイアの夜明け・特別版」
2003年12月29日(月)

◆ 第 89 回 ◆

予告
誰がための年金か~年金が会社をつぶす~

"老後に現役世代の年収の50%台がもらえる年金"
これを守るために、厚生労働省が年金改革案を発表した。 それによると、国庫負担、つまり給付金を税金で賄う割合を 今の1/3から1/2に引き上げることを大前提とした上で、 サラリーマンの厚生年金の保険料は、来年度から段階的に引き 上げられ、2022年度には年収の20%(労使折半、現行13.58%) にもなる。
予告 これに、経団連を始めとする経済界は猛反発した。これ以上の年金負担は、企業の収益を悪化させ、競争力を奪うというのだ。法人税は業績が赤字なら払わないで済むが、年金保険料の場合、赤字でも、社員に給料を支払えば、納付は生じる。既に2002年度に日本企業が負担した厚生年金保険料は、11兆円を超え、9兆5000億円の法人税を初めて上回った。
一方、社会保険事務所には、この不況に加え、年金の負担増から会社の解散や倒産を届け出る中小企業が殺到している。中には防衛手段として、従業員をいったん解雇し、改めて個人事業主として契約を結び直すところも出てきている。


「年金問題を解決するための負担増。
それにより会社が倒産し、従業員がクビになる。
一体、誰がための年金改革なのか?」

"果たして、今回の改革では、日本の将来のために、痛みを伴う決断が出来るのか!?"
番組では、年末に提出が予定されている年金改革政府案をめぐって繰り広げられる政界、経済界、そして霞ヶ関の攻防を密着ドキュメントする。
また、保険料の重みから倒産する中小企業。そして、横行する悪 質な負担逃れの最前線を取材。
摘発に乗り出した、社会保険事務所の動きを通し、年金破綻の 現場を報告する。
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