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バックナンバープロフィール番組コンセプト番組へのご意見、ご感想
2005/9/20 OA
解説者 久武頼正(アニメタルプロデューサー)
特別講師 マーティ・フリードマン(元メガデス)
ゲスト 蝶野正洋
特別ゲスト ROLLY

↑マーティの生『Crush 'Em』に
静かな拍手を送る蝶野

ガッチャメラ!オエー! ・・・・・・

神聖なるヘビメタさんのスタジオに
ひとりの男の怒声が響き渡る。

「黒の総帥」「元祖夏男」
「ドイツ人の妻を持つ」「黒のカリスマ」
「アメリカ生まれ、三鷹育ちの荒くれ者」、
「時折、育ちのよさも、垣間見せるカリスマ」
は、
同じく三鷹武蔵野地区に育った私にとって、
郷土の生んだスーパースターなのだ。
地元民にとって・・・ジブリの森と並び立つ
(ほまれ)・・そしてカリスマ・・・・・・
彼の名は・・・・・・アイム チョーノ!ガッチャメラ オエー!!!
新日本プロレス 蝶野正洋・・・・・・
「俺に楽器はねぇのか!!オエー!!」
三鷹六中出身の蝶野さんは、鮎貝、マーティを、両脇に抱え、吼えまくる。
入場曲Royal HuntCRASHが鳴り響く中、コーナーはメタルの学校へと移り行く・・・・・・

熊田:「蝶野さんは、過去にヘビーメタルのCDを監修されたそうですね」
メガデスの曲も2曲収録されている「THIS IS CHONO METAL」・・・・・・
そんなCDを出した過去を持つ蝶野は
かつて、メガデスのステージに上がったこともあるという。
マーティ蝶野、両者ともに記憶が薄れていることはご愛嬌としても、
メタルとプロレスの相性のよさを、感じさせる逸話だ。

(蝶野にギターを渡しながら)
鮎貝:「オープニングでね、俺の楽器はないのかとおっしゃってたんで」
蝶野:「いや楽器を壊すのが俺の仕事だからねぇ・・・・・壊してもいいのこれ?
そんな自分のキャラクターを十分理解している荒くれっぷりの発言に、

鮎貝:「それはもう、思う存分」
と、ナイスガイ鮎貝・・・略してナイス鮎ガイも、腹をくくる発言。

蝶野:「まぁ、もう持っているだけでいいわ」
と、かわいらしく抱えながら微笑む蝶野に、プロの姿を見る。

まず最初の教材は・・・・・・
天下無敵のこのバンド

Megadeth 「Crush’em」

鮎貝:「これはアメリカの人気レスラー、ビル・ゴールドバーグの入場テーマですよね」
蝶野:「この当時ロックとレスリングっていうのを一緒によくやってたんですよ。でかい大会にはKISSとかね、いろんな人達が入場のテーマ曲を弾いてかなり大きな仕掛けをやってますよ」
熊田:「この曲はマーティの曲なので、ぜひリフを弾いてもらいたいですね
それに応えてマーティがリフを弾く。・・・・・・ホンモノだ。

久武:「この曲は映画のサントラにも入っているんですよね、ユニバーサルソルジャー2でしたっけ」
マーティ:「めちゃくちゃB級映画なんですけど」と苦笑いのマーティ。
ビバ!B級!
つづいて、
Guns N' Roses 「Paradise City」
鮎貝:「Guns N' Rosesそれから Megadethもライブでは何万人っていうお客さんが入っていますが、蝶野さんの新日本プロレスも東京ドームで
蝶野:「俺らも試合はライブっていう感覚でやってますから、でかい会場はやっぱり燃えますよね
画面に踊るテロップは、次の文字を記す。

新日本プロレスリング 東京ドーム大会
  【闘魂創造〜NEW CHAPTER〜】
10月8日(土)18:00 GONG!


もちろん私も行くつもりだ。創造する魂を感じようではないか。

鮎貝「本番前のテンションの上げかたってあるんですか」
ナイス貝のそんな質問に、
蝶野:テンションって上げすぎるとだめだね。
     前にね、一番最初の東京ドーム大会で、俺海外から呼ばれて帰ってきて1発めの試合のときに、
     行くぞ!ってウァーって気合い入れたらそっから記憶飛んじゃってた。
     で4時間後の帰りのタクシーの中で記憶戻ってきて、あれ、俺今日試合やったっけなって試合も覚えてないの」

と、蝶野が答える。

放送では、やむなくカットされた蝶野の言葉に、興味深いものがあったので紹介しよう。
カリスマは言う。
「プロレスって言うのはね、まず闘う相手がいるわけだけど、それ以上に、もっと巨大な相手がいるんですよ。
  それはね・・・・・・
観客。ある意味、観客と闘わなきゃいけないんですよ。客の目っていうのは、
  一番、難しいね。プロレスに限らず、プロってのはソコが一番大切なんですよ・・・・・・
それがプロ

・・・・・・プロとしてのゆるぎないプライド。私はその事実に感動する。ロックスターも然り、もちろん「ヘビメタさん」も然り・・・だ。
およそ、人が作り出し世に出すものは、痛烈なる観客の目に触れる。それは闘いだ。観客との闘い。
そして、一方・・・・・私たちもまた、「プロの観客」なのだ。作品に対する真摯な姿勢。
ギリギリとした、両者が産み出す緊張感は、作品をよりソリッドに先鋭化させる。
作り手と、観る者が、「本気」で向き合うとき、作品は奇跡的なグルーブ感を生み出す。
それが・・・・・・今の「ヘビメタさん」ではないだろうか?
言い過ぎか?こじつけか?・・・・・・断言しよう、「こじつけ」だ。

さて、続いての教材は
Bon Jovi 「Have A Nice Day」
久武:「最高ですね、どこをとってもBon Joviじゃないですか。ちゃんとHave A Nice Day(のDayの所で拳を突き上げ)を入れるとか、もうライブを想定してるなみたいな」
鮎貝:「こういうビッグアーティストっていうのはアリーナクラスでのお客さんの楽しませ方をよく知ってますよね。蝶野さんは楽しませる演出としてどんなことを」
蝶野:「俺らが試合以外のときにできるのは入場の時とかありますから、HUMMERで乗り付けたり、リムジンで乗りつけたりとかね」
鮎貝:「東京メタルドールズは蝶野さんの試合を見てみたいと思いませんか」
そんなナイス貝の言葉に、鉄子が答える。
東京メタルドールズ:「見たいです、もちろん」
必要以上に伸びのないハスキーヴォイスを、蝶野にたたきつける。
日本人離れした特異な発音に、蝶野はしばし考え込み、やおら口を開いた・・・・・・

蝶野:「あ、外国の方ですか?え、2人とも?」・・・・・・
いまさら驚く蝶野。ドイツ人の妻を持つだけあって、人種の違いなどはカリスマにとって、気にもとめなかったということであろうか?
熊田:こんなに彫りの深い日本人いませんよぉ 苦笑」
とは、熊田の的確なつっこみであったが、彫りの深い、
鮎貝、熊田両者
の映る画面をみていると、その説得力も薄まるというものであった・・・・・・


今週の スクールオブメタル
で紹介した曲
(1) Megadeth 「Crush 'Em 」
(2) Guns N' Roses 「Paradise City」
(3) Bon Jovi 「Have A Nice Day」

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↑小柳ルミ子の『お久しぶりね』と
メタルの共通点を解説するマーティ

「メタルの魂は日本にある」
そんなマーティの一言からはじまった
このコーナー。

今回は、
小柳ルミ子「お久しぶりね」

いの薄い記憶を紐解けば、
1999年、極東の島国の
富士のふもとのステージで、
であったはずの両者にとっては、
今夜の出会いは、まさに「お久しぶり」なのである。

お久しぶりね あなたに会うなんて
あれから何年 経ったのかしら


ぶっちゃけ、6年経ったマーティと蝶野の出会いなのだが・・・・・・

鮎貝:「やっぱりちょっとメタルにはねえ、聴こえないですねえ」
蝶野:「このマーティさんが知ってること自体が不思議ですねえ」
とは、ヘビメタさん初心者の蝶野の素直な感想である。
そんな蝶野に、いまや、立派なメタルクィーン熊田が答える。
熊田:「いろいろ知ってるんですよね」
実に説得力のある発言だ。
いままでのメタル魂が、走馬灯のように記憶のなかで蘇る。

マーティ「スケール、音階、これは『ペンタトニック音階』という音階があるんですけど。
      技術的なんですけど。ペンタって“5”のこと。ちなみにその音階はヘビーメタルの素ですよ
      例えばレッド・ツェッペリンの『ハウ・メニー・モア・タイムス』
今回のポイントを、明確に説明するマーティ。

マーティ:「それからキッスの『ゴッド・オブ・サンダー』
       それともうひとつなんだっけ。ボンジョヴィの曲なんですけど
       だからその音階さえあれば色々な名曲弾けると思います」
鮎貝:『お久しぶりね』もそのロックのペンタトニックスケールで作ってるってことなんだね」
マーティ:「だからほんとに色々な曲つないでも全然普通と思います。全然びっくりしない」

そして、ナイス貝「鮎ガイ」マーティのツインギターが
咆哮しはじめた。

小柳ルミ子「お久しぶりね」
KISS「I Was Made For Loving You」小柳ルミ子「お久しぶりね」
Megadeth「Go To Hell」小柳ルミ子「お久しぶりね」Megadeth「Prince Of Darkness」と。

もしも、我々がしばしのお別れとなったとしても、
例え地獄に落ちようとも、例え暗黒の王子に出会おうとも、必ずいつか出会えるはずだ。
「お久しぶり」の言葉とともに。
信じようじゃないか・・・・・・「愛」の力を。 I Was Made For Loving Youなのだから。
私は・・・あなたを愛するために作られたのだから。
↑見事なまでの小柳ルミ子とKISSの共存!
↑クレイジーギターヒーローROLLY、
突如乱入!

熊田:「かっこいー。蝶野さんどうでしたか今のは」
蝶野:「いや一発でこれだけできんだから大したもんですよ、さすが」

に満ち溢れた「ヘビメタさん」ファミリーの絆が、心地よい空気感を産み出すころ・・・・・・
衝撃が走った・・・・・・

「ドァーハハハッ」高らかに響き渡る笑い声。
仲良しこよしの軟弱共を、引き裂くかのような、男の出現。
誰あろう・・・・・・マーティの宿敵 天敵のギタリスト、 ROLLY その人であった!! 

ROLLY:「お話にならんぜ!」
嵐を呼ぶギタリスト、ROLLYが乱入する。今日もまた、宿命のライバル・マーティを叩きのめしに来たのか!
返す刀で、マーティが先手を放つ。奴の決め言葉を、叩きつけろ!

マーティ:「今回こそリベンジだよ。ここがお前の墓場DEATH!

ぉ〜っと、まずはマーティがつっかかる。あらゆる民族の言葉を駆使する男。
民族の壁を超越した、まさに「一人民族大移動」といった感のマーティが、
まさに、『掟破りの逆墓場DEATHを見せ付ける!墓場墓場の究極の「のれんわけ」! 
どっちが、元祖でどっちが本家か?
闘いの万華鏡が、今、満を持して開かれんとしております!

おっと〜、 ROLLYも伝家の宝刀を抜くのかぁ!

ROLLY:「OH!フリードメェェン!ここがお前の墓場DEATHヨ!」

フリードメェェン・・・・・・、苗字を放つその姿勢に、 ROLLYの本気を見出す。

これは・・・・・・プロレスだ!
上質なる・・・・・・
プロレスのはじまりだ!


今週の メタル魂 in JAPAN
で紹介した曲
小柳ルミ子 「お久しぶりね」

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↑生まれて初めて『口リフ』に挑戦する蝶野!

プロレスラー
蝶野正洋
を迎えての
リフ番長・・・・・・

タイトルに、
さりげなく紛れ込む「最終」
二文字が、なぜか悲しみを誘う。

さて、今回は、
リフ女王熊田に代わって、
蝶野が口リフに挑む。
ガッチャメラ オエー!とばかりに、
咆哮を響かせる・・・・・と思いきや。

HEAT1
 Judas Priest 「Heading Out To The Highway」

ずずずんずずずん・・・・・・

かねてより、普段の顔は、誰よりも礼儀正しいと噂されていた
蝶野の、育ちの良さを感じさせる品の良いリフが、再現される。
そんな品の良いリフでも、
勝ちを狙うマーティは・・・・・・答えた!!
さすがに、女王熊田のリフを聞き続けた男である。

マーティ:「ハハハイ!ジューダス・プリーストの『ヘディング・アウト・トゥ・ザ・ハイウェイ』
正解

しかし、ここで、まさに、
「わしの縄張り荒らすとはなんじゃい、ぼけぇ」といった状況の
熊田に、鮎貝が言葉をふる。

鮎貝:「曜子ちゃんは先輩として蝶野さんの口リフどうですか」

口リフ一筋、はや半年の熊田が、辛らつな言葉を
蝶野に浴びせる。
熊田:「もっとメロディーとか音とかあってもいいなと思うんですよ」
さすがだ・・・・・・・頼もしいほどに、さすがだ。
女王の成長した姿に、誰しもが感動すら覚える。

満を持しての女王降臨・・・・・・真の口リフ最終奥義をみせるべく、
蝶野にかわり、熊田がその名人芸を披露することになったのだった。

HEAT2
熊田ならではの特異言語を駆使し、美しくも難解な調べを披露する。
口リフ界のディーバが、戦慄の調べを奏で出す。
Van Halen 「You Really Got Me」
すかさずROLLYが答え、マーティを挑発する。

HEAT3
そして、改めて、蝶野が、カリスマの咆哮・・・・・・その咆哮に耳を澄ます両者。
The Michael Shenker Group「Into The Arena」
これまたROLLYが答えた。
「非常にわかりやすいですね」と、蝶野と握手を交わすROLLY。
つづいての

HEAT4
Led Zeppelin 「Immigrant Song」
マーティが正解。
すかさずROLLLYは悔し紛れに「子供だましめ!」と捨てゼリフをマーティに叩きつける。
あえてヒールの衣を身にまとい、観客をも敵に回す所業に、 ROLLYのプロ魂を見せ付けられる。
さらに

HEAT5
Hanoi Rocks 「Up Around The Bend」
慣れぬ口リフを、図体のでかい男が、しゃにむに奏でる。
しかし両者ともに、それを判読することができない。
正解を聞いて「なるほどね」とうなづく二人。
そして、そして、ついに最終決戦。おなじみ大逆転のチャンス

↑両者ゆずらぬギターバトル。
互いに挑発し合うROLLY&マーティ
↑勝負あったと思いきや、
TMD鉄子から『ちょっと待って』!
FINAL HEAT
Alice Cooper 「Scool’s Out」
見事ROLLYが正解し、
鮎貝:「リフ番長最終決戦、見事勝者に輝いたのはROLLY!!」
ROLLY:「容赦せえへんでぇ!」と舌なめずりのロックスターは、東京メタルドールズに淫靡な視線を送るのであった。
が、・・・・・・しかし、
我らの鉄子が口を開く。
東京メタルドールズ「ちょっと待って、今回の勝者は蝶野だと思うよ」と。
まさに蝶野マジック。極悪バタフライの怪しき燐粉が、鉄子の「女」の性(さが)を目覚めさしたか?!

蝶野:「当然でしょ」
熊田:「そうですね、やっぱり今回一番頑張ってくれたのは蝶野さんなので。蝶野さんがリフ番長でしょ!
強い男に惹かれるのは、自然の道理なのであろうか?弱虫のガリガリくんは、たとえギターが超絶的に弾けたとしても、
「強さ」というフェロモンに、屈してしまう運命なのか?
人類が持つ「本能」は、ルールさえも超越する。

蝶野:「やっぱ、俺が中心です」

キスを受ける蝶野の姿に、
より強い遺伝子を選ぶ人類の根源的な本質を垣間見るのであった・・・・・・



蝶野参戦 リフ番長最終決定戦
で紹介した曲
(1) Judas Priest 「Heading Out To The Highway」
(2) Van Halen 「You Really Got Me」
(3) The Michael Schenker Group 「Into The Arena」
(4) Led Zeppelin 「Immigrant Song」
(5) Hanoi Rocks「Up Around The Bend」
(6) Alice Cooper 「School's Out」

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↑トロフィーのモデルになって恥ずかしがるTMD

ディーバ・・・・・・
なんとも魅惑的な
その存在。

およそ幾多のPVが、
いまだかつて、製作されたのであろうか。

メタルとディーバ・・・・・・
切っても切れぬその関係。

あえて、汚い言葉を使うなら、
「金髪のネーちゃん」こそ、
我らの信奉する神の、
具現化した姿といえまいか?

そんな「ネーちゃん」に光を当てる当コーナー。

まずは、この作品から紹介しよう!
仰々しいまでの煽り文句に、
耐えることができるのか?

“セクシー女教師登場”その甘い誘惑に貴方は耐えられるか?

ノミネート作品(1) Van Halen 「Hot For Teacher」

マーティ:「僕の学校はこんな感じだったよ。アメリカはみんなこんな格好だよ」
鮎貝:「女性のタイプとしてはいかがですか」
蝶野:「これくらいがちょうどいいんじゃないですか。これくらいの脂肪がのってるほうが
なんとも含蓄のある「男ども」の発言に
野生の本能が、むくむくと立ち上がる。

つづいて、
“私生活 完全公開”妖艶な人妻との赤裸々な日々
ノミネート作品(2) Whitesnake 「Here I Go Again」
鮎貝:「この人はボーカルのワイフなんだよね」
熊田:「え!なんか素敵なPVに見えてきました」
久武:「でもレコード会社の金使って自分たちのおのろけを見せてるだけっていう。だってディープキスとかしてますからね、最後のほう」
蝶野:男は引くよね、こういうの。自分の女出すなって。ひとつだけいいのはね、身体が柔らかい。身体が硬い女はだめだね」

果たして、昭和ロマン溢れるピンク映画の紹介をしているような錯覚にさえ陥る秀逸な煽り文句に、
私の「男」としての本能が、暴発寸前である作品。

さらに、

“パツキン美女軍団参上!!”悩殺ダイナマイトボディが炸裂!!
ノミネート作品(3) Vixen 「Edge Of A Broken Heart 」
マーティ:「(僕の)水準はすごい高いですよ。ブリトニーくらいキレイじゃなければ興味ないって感じで」
鮎貝:「蝶野さんはいかがですか?」
蝶野:「俺ぁだめだ。最初の先生がいいわ俺は

パツキン美女軍団・・・・・・なんとも悩ましい軍団ではないか。
私は思い出す・・・・・・
そんな煽り文句に騙され、
親の目を盗み、イヤホンでテレビの前に陣取った中学時代の思い出を。
思えば、このチャンネルで、深夜を彩る数々の悩ましき番組に出会ったものだ。
そして何度、騙されたことか・・・・・・妄想だけがパワーの源であったあの頃。
ビデオなど無かった時代・・・・・・
まさしく「不健全な深夜番組」が謳歌する良き時代があったのだ。
「健康優良不良少年」が、ドキドキしながらテレビをつける、そんな良き時代が。
そんな青春の青すぎる思い出に浸る間もなく。
コーナーは
審査委員長・蝶野正洋からミスメタルディーバの発表へと移る

↑ミス・メタルディーバを発表する
審査委員長・蝶野!
蝶野:「ミスメタルディーバコンテスト栄えあるグランプリは、Van Halen 「Hot For Teacher」に出ていた先生に」
蝶野:「やっぱこうナチュラル感というか。脂ののりきったようなね」
熊田:「さすが目が肥えてましたね」
「それでは!ミスメタルディーバコンテストに輝いたの栄冠を勝ち取った先生には、
こちらの黄金に輝く髑髏ディーバ像を贈らせていただきます。改めて、おめでとうございます!

そうだ、大人になっちまった僕らは、
声を、大にして叫ぼう・・・・・・
ありがとう・・・・・・そして、おめでとう! アメリカの先生! と。
お世話になった先生に、感謝の言葉を!

ぁ、先生は、今、お幾つになられたのであろうか? あれから20数年の月日が立つ。
あこがれの先生・・・・・・ありがとう。


輝け! ミス メタルディーバ コンテスト
で紹介した曲
(1) Van Halen 「Hot For Teacher」
(2) Whitesnake 「Here I Go Again」
(3) Vixen 「Edge Of A Broken Heart」

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エディ・ヴァン・ヘイレン。
前人未到の領域に辿り着いたスーパーギタリスト。
彼は、冒険家であり、発明家である。
冒険は、遥かなる頂や大海の果てに挑むだけではない。
発明は、学問や産業の世界にだけあるのではない。

音楽の世界にも、冒険と発明はある。
エディが、ロックへの熱情と純心で到達した境地は、
彼以前の人類が到達することのなかった「頂上」であり、
彼以前の人類が成し得なかった「技術開発」であった。
『ライトハンド奏法』・・・。
エディが挑んだ、音楽的冒険の果ての発明。
ロックの歴史を大きく変えた、世紀の大発明である。

その伝家の宝刀をひっさげ、ジミヘン以来とも称される
ギター革命をエディは巻き起こし、VAN HALENは、
次から次へとモンスターヒットを連発し続け、
アメリカン・ハードロックの王者に君臨する事になる。

今夜、ヨーコが抱いた作品は、クレイマー エディ・ヴァン・ヘイレン モデル。
エディが、80年代に愛用した、通称「5150」のレプリカモデルだ。テープをぐるぐる巻きにした
オリジナルのデザインはもちろん、塗装のはがれや、タバコの焦げ跡までもが再現されている。
ストラトタイプで初めて、ピックアップをハムバッカーにしたのも、エディであり、
このギターから、”ブラウン・サウンド”と呼ばれるエッジの効いた艶やかな音が生まれた。
ちなみに「5150」は、サミー・ヘイガーを新Voに迎えた、新生VAN HALENのアルバムタイトルで、
エディ家の裏庭にあるスタジオ名でもあり、LA警察の暗号で「犯罪的危険人物」という意味でもある。

1957年1月26日、エディはオランダのナイメヘンに生まれる。
クラリネットとサックスのプロ奏者であった父の勧めで、歳からピアノのレッスンを受け始め、
10歳のアメリカ移住を機に、エディの心は一気にロックへと傾倒。
12歳でドラムを購入。しかし、兄アレックスが、エディのいない間にドラムを使い始め、
そのことが契機となり、エディはギターを弾き始めるようになる。
(これが、後のギター革命の発端だ!)

他にもエディ(およびVAN HALEN)には、みなさんもご存知であろう、いろんなエピソードがある。
デビュー前、KISSのジーン・シモンズから資金援助を得て、デモテープを作成したこと。
名プロデューサー、テッド・テンプルマンワーナー・ブラザース社長が、突然、何の前触れもなく、
彼らが出演しているライブハウスにやってきて、24時間以内にプロデビュー契約を迫ったこと。

エディのギターヒーローが、エリック・クラプトンであることも有名な話だ。
(他にも、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジ、ジミ・ヘンドリックス等に影響を受けている)
人間離れした壮絶なテクニックが注目されがちなエディだが、彼のギターサウンドには、
クラプトンにルーツをみる、ブルース的アプローチもちりばめられている。
壮絶なテクニックとブルージーな魅力をあわせ持つプレイだからこそ、エディは世界中に愛される。

そして、当番組では、野村義男が「ライトハンド奏法誕生秘話」を教えてくれた(6/14放送)。
エディは手が小さかった。Allan Holdsworthのコピーをしてたら、左手の指が届かなくて、
思わず右手を使ってしまった。そこで生まれたのが、ライトハンド奏法。しかも、エディは、
その「発明」を盗まれないように、ライブ時には、後ろを向いて弾いていた
、というお話。

まだある。ロック史におけるエディの功績を語る時、見逃してならないのは、エディ・スマイルだ。
彼は、トレードマークのあのスマイルで、ロックスターのイメージまで、180度変えてしまった。
すべての一流アーティストは、「DO」「SHOW」の魅せ方をあわせ持っている。
例えば「楽しいんだぜ」っていうことを伝えるために、まず自らが楽しみ(=DO)
その状態でステージに立ち、その楽しさを、最高の技術と表情で我々に提示してくれる(=SHOW)
つまり、エディ・スマイルは、「DO」「SHOW」を完璧に持ち合わせた一流アーティストの象徴だ。

ああ、エディの話は尽きない・・・。
もしあれば、私は彼に、ノーベル・ヘビーメタル賞を捧げたい。
ロックに革命をもたらした、彼の音楽的冒険と研究が成し遂げた発見発明に、捧げたい。
世界は退屈じゃないってことを教えてくれた、エディに感謝を捧げよう。
授賞式で披露するのは、「Eruption」だ。いたずらで無邪気なスマイル満開でプレイするのだ。

今夜は、耳を澄まして、両手を広げよう。全身を、降り注ぐエディの音魂の中に解き放つのだ。
どこからか、エディの音が聞こえてくる。手をのばせば、エディの音魂を掴むことが出来る。
それを掴んだら、思いっきり遠くへ放り投げるのだ。JUMP!と叫びながら、思いっきり投げるのだ。
きっと、世界のどこかで、誰かがキャッチしてくれる。我々はヘビーメタルで繋がっているのだから。
そしたら、朝まで、エディ・ヴァン・ヘイレンの話をしよう。世界中の人々と、話をしよう。


ヨーコの今夜のいっぽん
Kramer EVH 5150

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あとがきに代えて〜今週の咆哮〜
ヴィンセント日まで・・・・・・
私は、あえてその言葉を避けてきた。
今日まで・・・・・・
私は、あえて気づかぬふりをしてきた。
みんなが、その話題で、
話し合っていたり、署名活動を
一生懸命繰り広げたりしている中、
あえて、その言葉だけは・・・・・・避けてきた。
まわりくどい言い方で、触れてはいたが、
その言葉を使うことは無かった。
最も重要な、みんなの興味は、話題は、それであることも承知している。
ネット上での驚異的な盛り上がり・・・・・・
言葉を濁した書き方を、これまでしていたが、出来うる限りみなさんの発言は、
受け止めるように努力してきた。膨大な、そして熱い想いを・・・・・・せめて、この身で受け止めようと。
165センチの、ひ弱なこの体で。
多数のブログも、某巨大掲示板も、ソーシャルネットワークなサイトも、もちろん取り上げてくれている幾多のサイトも。
ありがとう・・・・・だ。みんなの想いに・・・・・・ありがとうだ。
私は、勇気を持ってその言葉を使う。
来週・・・・・・


「ヘビメタさん」は終わる。


け・れ・ど・も・・・・・・だ。ただでは終わらせない。決して終わらせない。
非力な私ゆえ、期待にそぐえぬ場合はお許し願いたいが、
「私たち」は終わらせない。「ヘビメタさん」への尽きぬ・・・・・・それは、この番組に関わったスタッフの総意だ。
じて欲しい。この番組を終わらせたいスタッフ、キャストなど、1人もいないことを。
お涙頂戴でもなんでもない。それは真実だ・・・・・・信じて欲しい。
「番組を終わらせたくない」賛同者と、私はこの一週間、最後のあがきをしてみよう。復活の日を夢見て・・・・・・
精一杯、来週のヘビメタさんを・・・・・・楽しもうではないか。

今週のアクセス・・・・・・第六位    6・6・6 なんとも忌まわしき素敵な数字じゃないか。 ビバ 悪魔の数字よ!

さて、来週は、大槻ケンヂROLLY登場!
ヘビメタさんオールスターズでお送りする深夜のフェスティバル!
意外なアーティストが電話で登場する「世界メタル電リフ祭り」
おなじみ「マーティのメタル魂」、躍動する歴代エアキングたち、
そして、スペシャルメタルライブの嵐!! これが、これこそが、
ヘビーメタルを愛する全ての人々に捧げる「ヘビメタさん」だ!!

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エンディングテーマ:
「愛人28」
(SEX MACHINEGUNS)