キャスト
【江戸時代・元和八年(1622年)】
徳川家光/幼名・竹千代 役:望月歩

将軍家のお世継ぎ。後に三代将軍となる。
二代将軍秀忠の長子に生まれるが、優秀な弟の忠長(幼名・国松)を次期将軍に推す一派に、常にその座を脅かされてきた。
三代目として徳川の天下を背負う覚悟が持てず、世継ぎを降りると言い出す。
お仙 役:葵わかな

七年前、大阪夏の陣の戦禍に巻き込まれて家族を失う。医者の杉野一庵に拾われ、育てられた。一庵の医療を手伝うために、いつも男の格好をしている。
気は強いが優しく、孤児を放っておけずに面倒を見ている。
大久保彦左衛門 役:里見浩太朗

直参旗本。頑固一徹な三河武士で、大坂の陣では家康の旗持ちを務めた。
秀忠からの信任も厚く、教育係の一人として厳しく温かく、家光を支える存在。
駿河台に屋敷があることから、「駿河台の親分」として町人たちにも慕われている。
一心太助 役:髙嶋政伸

彦左の屋敷に出入りする魚屋。腰元のお仲と恋仲になり、神田の裏店に所帯を構えた。
江戸っ子を絵に描いたようなまっすぐな気性で、右腕に「一心如鏡」の彫り物。
彦左衛門の頼みで家光を預かり、一人前の魚屋に仕込む。
お仲 役:戸田菜穂

太助の恋女房。以前は彦左の屋敷で腰元奉公をしていた。気っ風の良い姉御肌で、肝が据わっている。太助にぞっこん惚れている。
<特別ゲスト(五十音順)>
柳生十兵衛 役:上川隆也
宗矩の長男で隻眼の剣士。城下で暮らす家光を密かに警護する。
本多正純 役:小林稔侍

家康の代からの重臣。幕閣の中で今も強い力を持つ。家光を廃して、弟の忠長(国松)を将軍職に就けようと画策している。
お江 役:財前直見

家光の実母。二代将軍秀忠の正室。出来の良い弟の国松をかわいがり、三代将軍には国松に継がせたいと願っている。
徳川家康 役:高橋英樹

いわずとしれた江戸幕府初代将軍。徳川家の始祖にして、家光の祖父。
杉野一庵 役:内藤剛志

放浪の医者。孤児のお仙を我が子のように育てる。
大坂の陣では豊臣方についていて、残党狩りの手を逃れ江戸に流れ着く。
笹尾喜内 役:中村梅雀

大久保家の用人。頑固一徹な彦左に振り回されつつも、忠義を尽くしている。心配性。
お福 役:名取裕子

家光の乳母。後の春日局。家光を世継ぎに定めるよう、家康に掛け合った女傑。
柳生宗矩 役:本田博太郎

新陰流当主。家光の兵法指南役で、家光のポテンシャルを高く評価している。
【現代・令和5年(2023年)】
鍵山孝平 役:望月歩
東京で一人暮らしをしている。大学院で修士課程を経て、大手メーカーに就職して2年目。
大学に戻って「バイオマス燃料」の研究をする夢があるが、将来性や経済的なことなどを考えて踏み切れずにいる。幼なじみの戸倉詩織のことが好きだが、告白する勇気はない。
戸倉詩織 役:葵わかな
孝平の幼なじみ。大学四年生。社会福祉士の資格を取り、4月から都内の病院で、医療ソーシャルワーカーとして勤務することが決まっている。
実家の蔵で、家光が描いたと伝わる絵がみつかり、「なんでも鑑定団」に応募する。
謎の老人 役:里見浩太朗
「なんでも鑑定団」の収録現場にどこからか現れた、正体不明の老人。
孝平と詩織に、家光の絵の秘密を語る。