10月6日(日)夜6時30分~8時50分
池上彰の激動!世界情勢SP
~新リーダー誕生で日本は?世界は?~
2018年9月16日(日)夜7時54分~9時54分
日曜ゴールデンの池上ワールド
池上彰の現代史を歩く
~Walking through Modern History~
池上彰と旅人一行が今回訪れたのは、東南アジアの成長国カンボジア。最近は高層ビルが続々と建設される平和な王国。一度は行ってみたい世界遺産、アンコールワットがあり世界中から観光客が押し寄せる。しかし40年前、この王国では破壊の限りが尽くされ、世界が驚く蛮行が繰り広げられた。カンボジア内戦中に起きたポル・ポトの悪夢、犠牲者300万人ともいわれる大虐殺だ。
池上一行は、首都プノンペンの虐殺記念館、さらには通称「キリング・フィールド」と悲劇の現場を訪ね歩く。なぜこれほどの悪夢が現実のものとなってしまったのか?池上がキリング・フィールドで解説する。さらに一行は、アンコールワットで消息を絶った日本人写真家のその後を追跡する。
過激な革命思想がいかに多くの人の命を奪ったのか、世界情勢で“独裁者”が話題になることが多い今こそ、見つめ直したい現代史だ。
池上彰一行が訪ねた世界遺産アンコールワット。日が昇る瞬間は、幻想的な雰囲気に包まれる。12世紀に建立されたヒンドゥー教寺院だが、仏教の影響もある、と解説しつつ池上は、弾丸の痕を発見する。そう、ここも内戦の現場となったのだ。遺跡の修復現場では、カンボジア内戦で難民となった男性と出会った。ポル・ポト政権下で父と兄を亡くしたという。13歳の時、日本に引き取られ、14年後政府のアンコール遺跡修復チームの一員として故郷に戻った。
この男性が体験した悲劇とは?
また、「地雷を踏んだらサヨウナラ」と友人宛に手紙を残し、単身アンコールワットへ潜入し消息を絶った日本人報道写真家、一ノ瀬泰造氏の足跡をたどる。
ポル・ポトが目指したのは「原始共産制」というもの。都市住民は敵であり、プノンペン市民200万人が農村に追い出された。
通貨を廃止し、宗教も廃止、学校も廃止され、徹底した知識人狩りが実行された。字が書ける者、本が読める者は「知識人」。眼鏡をかけているだけで「知識人」として殺害された。
プノンペンの「トゥール・スレン虐殺博物館」を訪れた一行は、息をのむ。そこは当時の強制収容所で、虐殺された無辜の市民の写真、それに拷問器具などが並んでいた。この収容所から生き残った人に池上がインタビュー。
1978年12月、隣国ベトナムの軍隊がカンボジアに侵攻したことで、ポル・ポトの大虐殺の事実が明るみになった。それまで3年間のポル・ポト政権下では、外国のジャーナリストも虐殺されたため、何が起きていたかわからなかったのだ。国内のあらゆる場所が埋葬場所となっていた。映画「キリング・フィールド」はこの様子を再現した。池上一行は、プノンペン近郊にある有名なキリング・フィールドを訪れた。そこで、現場解説が始まった。
カンボジア内戦は、日本も大きく関わることとなった。「国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)」のトップに明石康氏が就任、日本の自衛隊がPKO(国連維持活動)として初めて海外派遣された。また、PKOで派遣された高田晴行警部補と、国連ボランティアの中田厚仁さんが犠牲になるという痛ましい事件も起きた。カンボジアの人々のために命を捧げた中田さんの強い思いと、その後の希望の光とは?
カンボジア プノンペン、アンコールワット、シェムリアップ
関連映画・
書籍のご紹介
映画
「キリング・フィールド」(公開年:1985年)
出演: サム・ウォーターストン
監督: ローランド・ジョフィ
●カンボジアでの大虐殺を描き世界を驚愕させた作品
書籍
戦場より愛をこめて!1972‐73
著者: 一ノ瀬 泰造
出版社: 窓社
地雷を踏んだらサヨウナラ
著者: 一ノ瀬 泰造
出版社: 講談社
Q. ()に最も適当な語句を答えよ。
1970年代インドシナ半島では、( A )軍がカンボジアに侵攻。
そこで兵士たちが見たものは、独裁者( B )による、大( C )の現場だった。
※ 応募フォームの解答欄は4つありますが、Dの欄は空欄にしてお申し込みください。
池上彰の戦争を考えるSP2024~なぜ、世界から戦争はなくならないのか~
2024年8月11日(日)
戦時中「日本は絶対に勝つ」「絶対神風が吹く」と言われたが・・・。その「絶対」はなかった。昭和史研究の第一人者、半藤一利さんは、生前「絶対」という言葉を嫌い、「二度と絶対という言葉を使うまい」と誓ったという。そんな半藤さんだが、最期までこう言い続けた・・・。「戦争だけは“絶対”に はじめてはいけない」と。あの戦争から79年たった今・・・欧州では、「ロシア・ウクライナ戦争」、中東では「イスラエルとイスラム過激組織ハマスの戦闘」が続いている。今回で15回目を迎える池上彰の戦争特番では、『なぜ、世界から戦争はなくならないのか』をテーマに、戦争当事者や今現在、海外で戦争と向き合っている関係者や軍事の専門家、歴史家など、立場や環境の違う人たちからリアルな声を拾っていく。
池上彰の激動!世界情勢SP~蠢くアジア~
2024年4月21日(日)
2024年は、中国・台湾と韓国・北朝鮮を軸にアジアが蠢く!1月には北朝鮮の金正恩総書記がこれまで統一を目指していた韓国を“敵国”と発言し、韓国延坪島周辺海域に200発を砲撃。4月には極超音速ミサイルの試射に成功と発表するなどきな臭さが漂う。一方日本に対しては与正氏が談話で「岸田総理が正恩氏と早期会談の意向」と秋波を送る。こうした中、4月15日には北朝鮮で最も重要な祝日太陽節(金日成の誕生日)があり、出方が注目される。中国は5月に発足する台湾の新政権に早くも揺さぶりをかけている。台湾が実効支配する金門島の禁止水域に中国海警局が初めて進入するなどプレッシャーをかける一方で福建省アモイでは台湾出身の起業家向けに税制面などで優遇措置をとるなど、台湾世論の分断を狙うような動きを見せている。ロシアによるウクライナ侵攻など「起こるはずがない」と思っていたことが起こってしまう時代。朝鮮半島有事や台湾有事は起こる可能性はないのか?もし起こったらどんなことに注意しなければならないのか。蠢くアジアの現状と未来を池上解説や現場取材で解き明かす。
池上彰の“新春解説”「2024年はこうなる!」
2024年1月3日(日)
長引くウクライナ情勢に、パレスチナ問題。国内では政治不信と、何かと重苦しい空気が流れていた2023年。明けて、2024年はどんな年になるのか。カレンダーを見ると、世界も日本も重要な節目となる出来事がたくさん!さらに、私たちの暮らしにも大きな影響を与えそうな動きが目白押しです。果たして、どんな1年になるのか、池上彰が新春から“ズバリ解説”! 一年のスタートにぜひご覧ください!
池上彰の激動!世界情勢SP 2023
2023年12月10日(日)
ロシアによるウクライナ侵攻からまもなく1年10カ月。イスラエルとパレスチナの軍事衝突が始まって2カ月余り。日本人には遠い国の関係ない話・・・と思っている人も多いはず。しかし、回りまわって、私たちの生活やミライにまで大きな影響を及ぼしている。池上彰が…ニッポンはその中でどう生き残っていくのか、ヒントを探る。 さらに…池上彰が注目する、今後の世界情勢の行方を占う国に自ら行き取材。数々のキーパーソンを直撃するなどして世界、そしてニッポンのミライの姿を考える。