10月6日(日)夜6時30分~8時50分
池上彰の激動!世界情勢SP
~新リーダー誕生で日本は?世界は?~
2018年11月4日(日)夜7時54分~9時54分
日曜ゴールデンの池上ワールド
池上彰の現代史を歩く
~Walking through Modern History~
明るい国民性で知られるスペイン。しかし40年ほど前までは民主国家ではなく、フランコ総統が独裁体制を敷いていた国だったことはご存じだろうか?またワイン輸出量で世界一を誇るのがスペインというのも、意外に知られていないことではないだろうか。スペインの素顔とは果たして・・・。池上彰は天才画家ピカソが描き、日本の教科書にも載っている名画「ゲルニカ」を紐解くことで、よりスペインのことが分かるという。そもそもゲルニカは何を描いたものなのか?そしてフランコとはいかなる人物だったのか?今回、番組では「ゲルニカ」を所蔵するマドリードの美術館を貸し切り、独占取材。池上が「ゲルニカ」に隠されたメッセージと今こそ知っておきたいスペイン現代史を結ぶ旅に出かける。
池上一行がまず向かったのはバルセロナの観光名所、サグラダ・ファミリア。建築家ガウディが設計し、建設開始から130年以上経つものの、いまだ未完成の教会だ。なぜこれほど完成までに時間がかかるのか?設計の複雑さの他にスペインで約80年前にあった出来事も関係しているという。その出来事を探るために訪れたのがマドリードのソフィア王妃芸術センター。そこにあったのはピカソの名画「ゲルニカ」。スペインの現代史に大きな影響を残したスペイン内戦を描いたものだ。タテ3.5メートル、ヨコ7.8メートルの巨大な絵画を前に池上たちは一瞬言葉を失う。普段は大勢の観光客でごったがえす「ゲルニカ」の展示。今回番組ではこの名画を独占取材。池上が「ゲルニカ」を前にピカソの思いや絵画の数奇な運命を解説する。
マドリード市内を歩くと今もスペイン内戦の傷跡に出会う。着いたのは古ぼけた家。内戦時に爆撃を受け、所々に銃痕をコンクリートで埋めているのが分かる。この場所で撮影された世界的に有名な写真がある。戦場カメラマン、ロバート・キャパが撮影したものだ。しかしこの写真にはある秘密が・・・。
さらに池上たちはバルセロナに残る当時使われていた防空壕を取材。そこでスペイン内戦を実際に体験した男性に話を聞いた。インタビュー中、男性はあるものをぐっと握りしめていた。それは内戦の悲惨さを今に伝えるものだった。
スペインの名物のひとつが豚肉料理だ。池上一行が入ったのがレストラン「ボティン」。世界最古のレストランとしてギネスブックにも登録されている店だ。注文したのは豚の丸焼き。食事中、池上がある言葉を発した。「どうして豚肉料理がスペインの名物か知ってる?」。むむ・・・、皆さん、分かりますか?
多くの観光客を集めるカタルーニャ州の州都バルセロナ。だが最近ニュースになるのはカタルーニャ州のスペインからの独立。。なぜ独立問題が生じるのか?その一つが独自の文化を持ち、スペイン中央政府への対抗意識があること。カタルーニャにはどんな文化があるのか?発見したのは3つの言語が書いてある看板。スペイン語と英語、そしてカタルーニャ語だ。一行はカタルーニャの地域の祭りに欠かせない〝人間の塔〟を見に行く。
スペイン バルセロナ&マドリード
関連映画・
書籍のご紹介
映画
「誰が為に鐘は鳴る」(公開年:1943年)
出演:ゲイリー・クーパー、イングリッド・バーグマン
監督:サム・ウッド
●E・ヘミングウェイの同名小説を映画化
書籍
暗幕のゲルニカ
著者:原田 マハ
出版社:新潮社
ロバート・キャパ写真集
著者:ICPロバート・キャパ・アーカイブ
出版社: 岩波書店
カタロニア讃歌
著者:ジョージ オーウェル
出版社:岩波書店
ジャック白井と国際旅団 - スペイン内戦を戦った日本人
著者:川成 洋
出版社: 中央公論新社
Q. ()に最も適当な語句を答えよ。
スペイン内戦に勝利した(A)は、独裁体制を敷き、
(B)語の使用を禁止するなどした。
2007年に、内戦で迫害された人の名誉回復のため(C)法が制定された。
池上彰の戦争を考えるSP2024~なぜ、世界から戦争はなくならないのか~
2024年8月11日(日)
戦時中「日本は絶対に勝つ」「絶対神風が吹く」と言われたが・・・。その「絶対」はなかった。昭和史研究の第一人者、半藤一利さんは、生前「絶対」という言葉を嫌い、「二度と絶対という言葉を使うまい」と誓ったという。そんな半藤さんだが、最期までこう言い続けた・・・。「戦争だけは“絶対”に はじめてはいけない」と。あの戦争から79年たった今・・・欧州では、「ロシア・ウクライナ戦争」、中東では「イスラエルとイスラム過激組織ハマスの戦闘」が続いている。今回で15回目を迎える池上彰の戦争特番では、『なぜ、世界から戦争はなくならないのか』をテーマに、戦争当事者や今現在、海外で戦争と向き合っている関係者や軍事の専門家、歴史家など、立場や環境の違う人たちからリアルな声を拾っていく。
池上彰の激動!世界情勢SP~蠢くアジア~
2024年4月21日(日)
2024年は、中国・台湾と韓国・北朝鮮を軸にアジアが蠢く!1月には北朝鮮の金正恩総書記がこれまで統一を目指していた韓国を“敵国”と発言し、韓国延坪島周辺海域に200発を砲撃。4月には極超音速ミサイルの試射に成功と発表するなどきな臭さが漂う。一方日本に対しては与正氏が談話で「岸田総理が正恩氏と早期会談の意向」と秋波を送る。こうした中、4月15日には北朝鮮で最も重要な祝日太陽節(金日成の誕生日)があり、出方が注目される。中国は5月に発足する台湾の新政権に早くも揺さぶりをかけている。台湾が実効支配する金門島の禁止水域に中国海警局が初めて進入するなどプレッシャーをかける一方で福建省アモイでは台湾出身の起業家向けに税制面などで優遇措置をとるなど、台湾世論の分断を狙うような動きを見せている。ロシアによるウクライナ侵攻など「起こるはずがない」と思っていたことが起こってしまう時代。朝鮮半島有事や台湾有事は起こる可能性はないのか?もし起こったらどんなことに注意しなければならないのか。蠢くアジアの現状と未来を池上解説や現場取材で解き明かす。
池上彰の“新春解説”「2024年はこうなる!」
2024年1月3日(日)
長引くウクライナ情勢に、パレスチナ問題。国内では政治不信と、何かと重苦しい空気が流れていた2023年。明けて、2024年はどんな年になるのか。カレンダーを見ると、世界も日本も重要な節目となる出来事がたくさん!さらに、私たちの暮らしにも大きな影響を与えそうな動きが目白押しです。果たして、どんな1年になるのか、池上彰が新春から“ズバリ解説”! 一年のスタートにぜひご覧ください!
池上彰の激動!世界情勢SP 2023
2023年12月10日(日)
ロシアによるウクライナ侵攻からまもなく1年10カ月。イスラエルとパレスチナの軍事衝突が始まって2カ月余り。日本人には遠い国の関係ない話・・・と思っている人も多いはず。しかし、回りまわって、私たちの生活やミライにまで大きな影響を及ぼしている。池上彰が…ニッポンはその中でどう生き残っていくのか、ヒントを探る。 さらに…池上彰が注目する、今後の世界情勢の行方を占う国に自ら行き取材。数々のキーパーソンを直撃するなどして世界、そしてニッポンのミライの姿を考える。