10月6日(日)夜6時30分~8時50分
池上彰の激動!世界情勢SP
~新リーダー誕生で日本は?世界は?~
2018年12月2日(日)夜7時54分~9時54分
日曜ゴールデンの池上ワールド
池上彰の現代史を歩く
~Walking through Modern History~
映画の世界興行収入のランキング上位を独占し、年間700本もの映画が制作されるハリウッド。言わずと知れた映画の都だ。しかし池上流でハリウッドを歩くことで、全く別の顔が見えてくる。
トランプ大統領の登場で国民の間で亀裂が生じ、分断社会になったと評されるアメリカ。実はアメリカの歴史を辿ると、現在のアメリカのように分断が加速していた時代があった。それは1940年から1950年代にかけて吹き荒れた〝赤狩り〟で、共産主義者などをアメリカの敵として、強引なやり方で社会から排除しようとした。喜劇王チャップリンも赤狩りの被害者となり、誰もが知る名作映画にもその影が忍び寄る。そうした物言えぬ時代に立ち上がり、赤狩りを終焉に導いた人物がいた。その人物はどう赤狩りに立ち向かったのか?今回、池上は赤狩り時代を経験したハリウッド女優にもインタビュー。赤狩りは今のアメリカに何をもたらしたのか?意外な影響が明らかになる。
池上一行は映画のテーマパーク、ユニバーサル・スタジオで映画の舞台裏を巡るツアーに参加。多額のお金を投資したスケールの大きなセットを見て、ハリウッド映画が世界の人々を魅了するワケを体感。アメリカ西海岸に位置するハリウッドは1年の300日が晴れというように、池上が訪れたこの日も晴れ。温暖で天候に恵まれた環境がこの地を映画の都にした理由の一つ。天候だけならハリウッド以外にも恵まれたところは多いはず。残る2つの理由とは?
ハリウッドの中心部を歩くと、歩道に刻まれたハリウッドスターの名前と星が目に入ってくる。5キロにわたって続くこの星のモニュメントはウォーク・オブ・フェイム(名声の歩道)と呼ばれ、ハリウッドで活躍する新旧のスターに出会える場として多くの観光客が訪れる。池上が見つけたのは連日ニュースを賑わすトランプ大統領の星。なぜハリウッドスターに交じってトランプ大統領が?池上が星を管理するアメリカ商工会議所で責任者を直撃!名声の歩道にまつわる悲喜こもごものエピソードが明らかになった。
第2次世界大戦後、ソ連との間の冷戦がハリウッドにも影を落とす。下院非米活動委員会にハリウッドの脚本家たちが呼ばれた。彼らは共産党員だとして追及を受けるが、言論の自由を盾に証言を拒否。結果、議会侮辱罪で起訴され、ハリウッドを追われることに・・・。共産主義者の排除は〝赤狩り〟と呼ばれるが、なぜハリウッドが狙いうちにされたのか?赤狩りはその後、マッカーシー議員の登場で新たな段階を迎える。こうした中、ジャーナリストのマローが立ち上り、赤狩りを終わらせる一つのきっかけをつくる。彼はどんなやり方でマッカーシーに立ち向かったのか?
ハリウッドと日系人との関わりを見ると、ハリウッドのもう一つの顔が見えてくる。池上が訪ねたのはリトルトーキョーの日本食レストラン。そこで待っていたのはサブ・シモノ氏。「推定無罪」「愛と哀しみの旅路」などに出演した日系人俳優だ。シモノ氏がハリウッドで経験してきたのはアジア人に立ちはだかった人種の壁。しかし今のハリウッドは多くの人種が活躍し多様性を象徴する場となっている。変わるハリウッドの現実とは?
アメリカ ハリウッド
関連映画・
書籍のご紹介
映画
モダン・タイムス(製作年:1936年)
出演:チャールズ・チャップリン
監督:チャールズ・チャップリン
●資本主義社会、機械文明を題材にした、チャップリンの代表作の一つ
独裁者(製作年:1940年)
出演:チャールズ・チャップリン
監督:チャールズ・チャップリン
●チャップリン初のトーキー作品で最高傑作とも言われる風刺コメディ
ローマの休日(製作年:1953年)
出演:オードリー・ヘプバーン、グレゴリー・ペック
監督:ウィリアム・ワイラー
●赤狩りでハリウッドを追われたトランボが、友人の名義を借りて書いた作品
トランボ ハリウッドに最も嫌われた男(製作年:2015年)
出演:ブライアン・クランストン
監督:ジェイ・ローチ
●脚本家ダルトン・トランボの波乱万丈な人生を描いた作品
グッドナイト&グッドラック(製作年:2005年)
出演:デビッド・ストラザーン、ジョージ・クルーニー
監督:ジョージ・クルーニー
●エドワード・マローとCBSの番組スタッフが、真「マッカーシズム」に立ち向かう
スパルタカス(製作年:1960年)
出演:カーク・ダグラス、ローレンス・オリビエ
監督:スタンリー・キューブリック
●赤狩り後にトランボが脚本を書いた作品
ジョニーは戦場へ行った(製作年:1971年)
出演:ティモシー・ボトムズ、マーシャ・ハント
監督:ダルトン・トランボ
●トランボの小説を映画化。主人公の母親役は赤狩りの被害者のマーシャ・ハント
書籍
赤狩り THE RED RAT IN HOLLYWOO (ビッグコミックス)
著者:山本 おさむ
出版社:小学館
ハリウッド白熱教室
著者:ドリュー・キャスパー、NHK「ハリウッド白熱教室」制作班
出版社: 大和書房
Q. ()に最も適当な語句を答えよ。
アメリカの上院議員(A)は、共産主義者への攻撃、追放を行った(B)の中心人物だった。
これに対し、ジャーナリスト(C)は、言論の自由を守るため、テレビ番組で真っ向から批判した。
※ 応募フォームの解答欄は4つありますが、Dの欄は空欄にしてお申し込みください。
池上彰の戦争を考えるSP2024~なぜ、世界から戦争はなくならないのか~
2024年8月11日(日)
戦時中「日本は絶対に勝つ」「絶対神風が吹く」と言われたが・・・。その「絶対」はなかった。昭和史研究の第一人者、半藤一利さんは、生前「絶対」という言葉を嫌い、「二度と絶対という言葉を使うまい」と誓ったという。そんな半藤さんだが、最期までこう言い続けた・・・。「戦争だけは“絶対”に はじめてはいけない」と。あの戦争から79年たった今・・・欧州では、「ロシア・ウクライナ戦争」、中東では「イスラエルとイスラム過激組織ハマスの戦闘」が続いている。今回で15回目を迎える池上彰の戦争特番では、『なぜ、世界から戦争はなくならないのか』をテーマに、戦争当事者や今現在、海外で戦争と向き合っている関係者や軍事の専門家、歴史家など、立場や環境の違う人たちからリアルな声を拾っていく。
池上彰の激動!世界情勢SP~蠢くアジア~
2024年4月21日(日)
2024年は、中国・台湾と韓国・北朝鮮を軸にアジアが蠢く!1月には北朝鮮の金正恩総書記がこれまで統一を目指していた韓国を“敵国”と発言し、韓国延坪島周辺海域に200発を砲撃。4月には極超音速ミサイルの試射に成功と発表するなどきな臭さが漂う。一方日本に対しては与正氏が談話で「岸田総理が正恩氏と早期会談の意向」と秋波を送る。こうした中、4月15日には北朝鮮で最も重要な祝日太陽節(金日成の誕生日)があり、出方が注目される。中国は5月に発足する台湾の新政権に早くも揺さぶりをかけている。台湾が実効支配する金門島の禁止水域に中国海警局が初めて進入するなどプレッシャーをかける一方で福建省アモイでは台湾出身の起業家向けに税制面などで優遇措置をとるなど、台湾世論の分断を狙うような動きを見せている。ロシアによるウクライナ侵攻など「起こるはずがない」と思っていたことが起こってしまう時代。朝鮮半島有事や台湾有事は起こる可能性はないのか?もし起こったらどんなことに注意しなければならないのか。蠢くアジアの現状と未来を池上解説や現場取材で解き明かす。
池上彰の“新春解説”「2024年はこうなる!」
2024年1月3日(日)
長引くウクライナ情勢に、パレスチナ問題。国内では政治不信と、何かと重苦しい空気が流れていた2023年。明けて、2024年はどんな年になるのか。カレンダーを見ると、世界も日本も重要な節目となる出来事がたくさん!さらに、私たちの暮らしにも大きな影響を与えそうな動きが目白押しです。果たして、どんな1年になるのか、池上彰が新春から“ズバリ解説”! 一年のスタートにぜひご覧ください!
池上彰の激動!世界情勢SP 2023
2023年12月10日(日)
ロシアによるウクライナ侵攻からまもなく1年10カ月。イスラエルとパレスチナの軍事衝突が始まって2カ月余り。日本人には遠い国の関係ない話・・・と思っている人も多いはず。しかし、回りまわって、私たちの生活やミライにまで大きな影響を及ぼしている。池上彰が…ニッポンはその中でどう生き残っていくのか、ヒントを探る。 さらに…池上彰が注目する、今後の世界情勢の行方を占う国に自ら行き取材。数々のキーパーソンを直撃するなどして世界、そしてニッポンのミライの姿を考える。