キャスト

妻夫木聡(佐倉陸 役)

妻夫木聡

今回、北川悦吏子さんとご一緒するのは約20年振りとなりました。そんなに月日が経っていたとは全く想像もつかなかったのですが、終わってみたらこの作品で再びご一緒するのは、どこか運命だったのではないかと思うくらい、僕にとって素晴らしい出逢いとなりました。死生観というものは人それぞれにあると思います。だけど、こんなにも真っ向からぶつかった作品はなかなかありません。生きる上での、喜び、哀しみ、希望、絶望、その全てを受け止めて僕は陸と共に旅に出たいと素直に感じました。いえ、出なければいけないという、どこか使命感にも近いものを感じていたのかもしれません。それくらい僕は北川さんの覚悟を感じましたし、北川さんは僕を信じて託してくれたのだと思います。想いとは相手を思う心。そんな想いが溢れたこの脚本で生きれたことに喜びを感じています。
渡辺謙さんにはとにかく感謝しています。謙さんがいなければ僕は陸になることはできなかったでしょう。役としてだけでなく、常に僕と向き合って一緒に闘ってくれた。オッサン(成瀬)と一緒にいることが当たり前になっていた僕は、撮影が終わった今、心にポカンと穴が空いたような状態です。スマートだけど、どこかチャーミングな謙さんはまさにオッサンそのものでした。そんなオッサンこと、謙さんが僕は大好きです。この作品で謙さんと一緒に旅をできたことは僕の財産となりました。
こんなにも役と共に生きた感覚を得られたのは久しぶりでした。生きることは何なのか、僕自身も陸と共にオッサンに導いてもらったような気がします。皆さんもこのドラマの中で、陸とオッサンと共に一緒に旅をしてもらいたい。そして、ドラマの中で精一杯生きる僕たちの想いを体感してもらいたい。きっと皆さんにも、幸せの瞬間が訪れることを確信しています。

 

渡辺謙(成瀬翔 役)

渡辺謙

北川悦吏子さんから作品へのお誘いを頂いた。
医者と死に行く患者の話だという。
私は、かねてから医療に関するドラマを固辞していた。
自分の体験から本当に苦しむ患者の気持ちはドラマでは描けないと感じていたからだ。
そこからメールのやり取りが数回続いた。
北川さんは難病と向き合い、独特の死生観を持たれていた。彼女の感じてきた「生きること」「死に向かうこと」それを演じてみたいと思った。
ある時は、薬の袋の裏に台詞を殴り書きしたという。
彼女流の軽いやりとりの向こうに浮きあがる“死”
中々にハードルの高い作品だった。
生きる事の苦しさ、喜びを感じながら北川悦吏子の「死生観」を体現した。

 

原田知世(中野百合 役)

原田知世

命の時間の有限性に気づいた時、心に湧いてくる「生」のエネルギー。
これまで見えてなかった、目の前にある景色の美しさや、人の温もり、ありがたみ。
自分のためだけでなく、大切なだれかのために生きてみようと思う心。 脚本を読みながら涙が止まりませんでした。
陸と成瀬の旅。人生の中で、こんなに温かくて濃くて忘れられない時を過ごせたら本当に幸せだと思います。
撮影現場には、いつも自然で穏やかな妻夫木聡さんと渡辺謙さんがいて、廣木監督やスタッフのみなさんと過ごした時間はとても柔らかくて心地のよいものでした。 談笑しながら、すっとそのままお芝居に入っていかれるお二人の姿が心に残っています。
陸と成瀬と同じように信頼と絆で繋がっていらしたのですね。 素敵なお2人とご一緒できて幸せでした。 作品の完成が待ち遠しいです。

 

杉野遥亮(吉岡薫 役)

杉野遥亮


尊敬する先輩方と一緒に作品をつくる一員になれる事、とても光栄で嬉しいことだと思いました。美しくて芸術的な脚本に、「よっしゃ、気を引き締めなくては」と思いました。終わった今でも、贅沢な時間で素敵な組だったなと思います。
妻夫木さんは、今回お会いするのが初めてだったので、コミュニケーションを取りたくて、いきなりホテルの部屋に伺ったのですが優しく受け止めて下さいました。すごく嬉しかったです。あと、会話をしていて楽しかったです!
渡辺謙さんは、大きく包み込んでくれるようなあたたかさで、自信をくれました。現場で監督やスタッフの皆さんとディスカッションしている姿や佇まいがかっこよかったです!
この作品の現場を体感した自分と、作品の中で研修医の立場から沢山の大事な事を見てきた吉岡がリンクしたのではないかと思っています。「生きとし生けるもの」誰かに深く届いて誰かの希望になりますように。

大政絢(菅田陽子 役)

大政絢


脚本を読み終わった後涙が流れました。
緩和ケアについて、私自身、詳しく知らなかったんですが、このドラマを通して、言葉だけじゃない心の通じ合い方、向き合い方を知りました。そして、優しさだけではないそれぞれの登場人物の人間性にとても心惹かれました。
妻夫木聡さん、渡辺謙さん、お二人ともとても優しく、柔らかく穏やかな雰囲気で撮影が進んでいました。
お芝居の面でも「こうした方がリアルかもね」と声を掛けてくださったりと、感謝しています。
私も視聴者の皆さんと同じ目線で、お二人が病院から出た後の旅のシーンが台本を読んだ時から楽しみで仕方がありません。

田中哲司(小宮滝人 役)

田中哲司


この題材は丁寧に扱うべき内容であり、それを廣木監督が撮るという安心感と信頼感があったので参加しました。廣木監督は以前の現場でものすごく粘っていて「映画の人だな」と感じていたので、その感触をもう一度味わいたかったこともあります。今回の現場でわかったことは、監督は決め込まずにその場の役者の良いところを引き出してくださるということです。
妻夫木君とは 20 代の時に共演した以来だったので再会が楽しみでした。何十年ぶりに会っても気さくさ何一つ変わってない。違和感なくその場で向き合えることがすごく嬉しかったです。撮影の初めの頃に、妻夫木君が台詞をイン前に全部覚えると聞いて、これは見習わなきゃな!と焦りました。次の作品からはそうしようと思っていますが、、、、なかなか出来ないですね...(笑)。
難しいテーマなので、明確に届いて欲しい言葉は見つからないです。視聴者の方がどう感じてもらえるのか委ねたいと思います。きっと何かを感じずには、考えずにはいられないと思います。

満島ひかり(幸田ちひろ 役)

満島ひかり

 

 

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