ロシアのカルト教団から、セルビア国境の難民まで ”食うことは生きること”「ハイパーハードボイルドグルメリポート」

2018.04.09
    ロシアのカルト教団から、セルビア国境の難民まで ”食うことは生きること”「ハイパーハードボイルドグルメリポート」


    テレビ東京で、昨年10月に放送した「ハイパーハードボイルドグルメリポート」。
    「ヤバい人たちのヤバい飯を通じて、ヤバい世界のリアルを見る」という前代未聞なグルメ番組として、殺し合いを繰り返すアメリカの極悪ギャング、リベリアの元人食い少年兵の飯、台湾マフィアの贅沢中華など、世界のディープな人々の“飯”を徹底取材!
    放送中からネットでも話題となり、2017年10月度の「ギャラクシー賞」を受賞するなど、高い評価を得た。

    この番組の第2弾が今夜、満を持して登場!2週にわたってお届けする。今回の舞台は極寒のロシアや、ヨーロッパのバルカン半島中央部のセルビア。ロシア・ウラジオストクでは北朝鮮レストラン、麻薬密売現場に潜入!
    さらにシベリア奥地の通称カルト教団の村で暮らす人々の飯を見せてもらう。またセルビアでは、中東諸国からヨーロッパを目指す難民たちが足止めを食っている。命がけで国境越えを目指す難民たちの飯とは・・・
    彼らは何を食べ、何を思うのか。生きる上で欠かせない“食”を通じて、彼らのリアルの世界に迫る。

    <概要>
    ■番組名
    『ハイパーハードボイルドグルメリポート』

    ■放送日時
    4月9日(月) 深夜0:12~1:00
    4月16日(月) 深夜0:27~1:15


    ■番組内容
    食うことは生きること。食の現場に全てが凝縮されている。
    ヤバい人たちのヤバい飯を通じて、ヤバい世界のリアルを見る番組。

    4月9日(月) 「ロシア 通称カルト教団の飯」
    ロシア、-50℃になるシベリアの奥地にカルト教団の村があるという。「太陽の広場」を中心に銀河を模して作られた異様な村に暮らす信者は実に2,000人。
    隔絶した世界で白装束をまとう。信じるのは教祖「シベリアのイエス」が書いた「最後の聖書」。

    そこで出会ったのは、この村で生まれ育った一人の少年。彼にとってはこの世界が全てだ。果たして少年は何を食い、何を語るのか。
    さらに、北朝鮮国営レストラン、麻薬密売アパート、防空壕ハウスに潜入。誰が善で誰が悪か。ヤバい奴らの飯を通して人間の姿が見えてくる。




    4月16日(月)「セルビア 足止め難民の飯」
    「祖国を捨てて、命がけの旅に出る…」日本に暮らす我々には信じられない現象が、今も世界の何処かで当たり前のように起こっている。
    シリア、パキスタン、アフガニスタンなど、日常的に人が大勢殺される中東諸国から、青年たちは決死の覚悟で旅に出る。“バルカンルート”は、その旅の最も有名な道のりだ。
    中東から、トルコ→ギリシャ→マケドニア→セルビア→クロアチア→スロベニアを経由し西洋諸国(フランス、イタリアなど)を目指す気の遠くなるようなルート。その要衝となっているのがセルビア共和国だ。

    クロアチア国境沿いの町の廃墟では、15歳から25歳の若い男達が身を寄せる。彼らはアフガニスタンやパキスタンから逃れてセルビアに入り、ヨーロッパへの道のりを閉ざされて足止めを食っている難民だ。
    冬には氷点下を下回る中で、シラミのわいた毛布を燃やして暖をとる。夜は警察の目を逃れるため、ジャングルの中にテントを張って眠りにつく。
    彼らは、犬猫の餌ともつかぬ物を食べて暮らし、警察の暴力におびえながら、国境越えのタイミングを狙っている。

    そこでは、同じ状況に置かれた中東諸国の人々が国境を越えて仲間となり、力を合わせて命をつないでいるという。
    彼らは、国境越えのチャレンジを「ゲーム」と呼ぶ。成功すれば“楽園”ヨーロッパへ。失敗すれば、国境警備隊に拘束され、無慈悲な暴力にさらされる。
    今回は、難民が暮らす拠点を探し、取材。彼らが何を経てそこにたどり着き、何を夢見るのか。そして、何を食って日々をつないでいるのか。



    ■出演者: 小籔千豊

    ■放送局: TVA・TSC・TVh・TVQ 同時放送予定

    ■番組HP: http://www.tv-tokyo.co.jp/hyperhard/

    【出演者コメント:小籔千豊】
    Q、収録を終えて感想は…!?

    めちゃくちゃ疲れました。やっぱり。
    何が正義かわからんようになってきますね。ある意味見たくない映像。でも見なきゃならないような映像かも。この番組に文句言う人いるんかな?
    また「ワイプの小藪いらんやろ」ばっかなんちゃう?前回エゴサーチしたら、番組のことは褒めちぎられてるのに、「小藪いらへん」「小藪おらんかったらもっとおもろい」みたいなハイパーなツイートだらけだった。

    でも、背景にピント合ってて主役のおじさんボケてるみたいなこといっぱいあったけど、そんなんどうでもよくなる。撮り方とかもうどうでもいい。
    地理とか世界史とか、いろんな世界の過酷なドキュメントとか見てきたけど、“食ってる”ところを見るっていうのがすごくリアル。
    食うって・・・すごい大切なことで・・・当たり前やけど、、、人間って食うんやなって。遺跡とか見に行く気も失せてきますね。

    そんなん正直写真とか動画でいくらでも見られるけど、この番組に出てくる少年とかお父さんの言葉とか表情、絶対ここに行かないと見られない。
    しかも、世界情勢の縮図みたいなものも見えてきたりする。なんで戦争がなくならないのか、考えさせられる。学校で流したらいいと思います、本当に。これ見た後、人に優しくなると思います。
    なんかもう、テレビのモードじゃないですよね、僕、今。疲れました。


    【プロデュサーコメント:上出 遼平】
    もちろんこの番組を作っているのは、ジャーナリストではありません。バラエティしかやってない、数人のスタッフです。
    だから、何かの謎を解明しようとか、スクープを撮ろうとか、そんなことは1ミリも考えていません。やっていることはすごくシンプルです。
    どこかへ行って誰かと出会って、飯を見せてもらって一緒に食って、「うまいっすねー」とか言いながら、世間話するだけです。

    だけどその場所、出会う人の置かれている状況が、結構ヤバい。僕らと同じ時代に、同じ地球に生きているけれど、まるっきり別世界の暮らしをしている人々。
    それは時に、僕らから見たら地の底の様な場所であったり、狂った空間だったりする。自分で選択してそう生きる場合もあれば、不可避だった人もいる。
    もしかしたら人生に大きな選択の余地がある方が少数かもしれない。そんな彼らが腹を満たしながら語る言葉に、僕らは何かを感じることがある。

    勉強不足かもしれないけれど、別世界で生きる人々を僕らは心底リスペクトしています。
    タフな少年も、優しい爺ちゃんも。敬意なしでこの番組は絶対に作ってはいけない。
    それでもなるべく肩入れせずに、彼らを通して何かを見つめるきっかけを探る。それがやるべきことだと自分たちに言い聞かせて、番組を作っています。

    善と悪とはなんだったか。幸せに生きるとはなんだったか。
    人は誰でも腹が減る。飯食う瞬間、本音がこぼれる。食うことすなわち生きること。
    1週目はポップでトリッキー、2週目はガツンと正統派なラインナップになりました。

    目論見があってロケしてるわけじゃないので、たまたまそうなったんですが。
    好き嫌いがあるでしょうが、是非ご賞味くださいませ。
    美味しそうなものいっぱい出てきます。グルメ番組なので。



    昨年10月に放送した第1弾を番組HP・ネットもテレ東で期間限定・無料見逃し配信中!
    http://www.tv-tokyo.co.jp/hyperhard/