みどころ

2012年 ロンドン五輪への分かれ道

199以上の国で親しまれる、日本の国技『柔道』。
オリンピックでこれまで獲得したメダルの数、35個の金メダルを含むのべ65個。
ロンドン五輪でもメダルを期待されるのではなく、『義務』づけられる唯一の競技である。

そして、その代表の座をつかむためには、
世界一過酷ともいわれる国内選考を突破しなければならない。
それが、12月に行われる『柔道グランドスラムTOKYO 2011』だ。

まさに、ロンドン五輪への分かれ道-
技に己の全てを注いできた選手たちが各階級たった一つの代表の座を掴むために対決する。
4年に一度の晴れ舞台へ挑むため、世界各国から集う猛者達との闘いが今、幕を開ける。
世界ランク制の導入
ワールドツアーの国際大会入賞者に成績に応じてポイントが与えられる。各選手1年間最大5試合までのポイントを合計し、世界ランクが決まる。大会から1年たつとその ポイントは50%となり、2年後には0(ゼロ)%となる。また世界ランクは、各国際大会のシード選手を選ぶ場合にも使用される。
世界ランク制の導入
世界ランキング制導入にともない、IJFが各国際大会を主催。 2010年は34都市26試合が行われ、2011年は33都市25試合が行われる予定。

グランドスラム 年間4試合(パリ、モスクワ、リオデジャネイロ、東京にて開催)のツアー最大の試合。
各国2選手が出場でき、開催国(東京の場合は日本)は4選手が出場できるが、ランクへのポイント加算は、上位2名。
2年以内に、世界選手権、各大陸選手権(ジュニア含む)またはワールドカップに出場していなければ、グランドスラムには出場できない。

グランプリ 年間5試合。出場条件などはグランドスラムと同じ。

ワールドカップ 年間17試合(2011年)。各国4名まで出場でき、全ての選手にポイントが加算される。

マスターズ 世界ランキング上位15選手+開催国1名のみが出場。

POINT ワールド
カップ
オセアニア
大陸
選手権
各大陸
選手権
グランプリ グランド
スラム
マスターズ 世界
選手権
オリンピック
1位 100 80 180 200 300 400 500 600
2位 60 48 108 120 180 240 300 360
3位 40 32 72 80 120 160 200 240
5位 20 16 36 40 60 80 100 120
7位 16 12 28       80 96
ベスト16 12 12 20 24 36   60 72
ベスト32 8 8 12 16 24   40 48
初戦突破 4 4 8 8 12   20 24
参加点             4  

※ 各大陸選手権は、オセアニア大陸のみポイント配分が異なる

ロンドンオリンピック出場条件
Ⅰ) 2012年の出場選手は386人 Ⅱ) 各国各階級一人まで Ⅲ) 386人のうち252人は各階級の世界ランク上位選手から選ぶ 2012年4月30日時点の世界ランクで、各階級、男子は上位22名、女子は上位14名を選出する。
世界ランク22位までに同じ国の選手が複数いる場合は、繰り下がっていく。
複数選手がいる国は、そのなかから一名を選ぶ。

Ⅳ) 100人の枠を各大陸連盟に割り当てる。 各大陸連盟への割り当ては以下の通り
  アフリカ ヨーロッパ アジア オセアニア アメリカ
男子 14 14 12 7 13
女子 10 11 8 3 8
各大陸連盟は、所属選手を男女全階級でポイント順にひとつにまとめたランキングを作成する。そのなかから、既に(Ⅲ)によって選出された選手および選出された選手と同階級の同じ国の選手を除外する。その上で、ポイント最上位の選手を選出していく。
ただし、大陸連盟枠から一名選出された時点で、その国の他の男女を問わず全階級全選手が除外される。(つまり大陸枠で出場できるのは1国1名のみ)また同じ階級に各大陸連盟が選出できるのは、2名まで。すべての条件をクリアした選手を割り当て枠分、選出する。

Ⅴ) 残りの34人のうち開催国(イギリス)が各階級1人ずつの合計14人を選出。
   残りの20 人は、IJFが推薦する。
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