開運!なんでも鑑定団

毎週火曜 夜854分放送 BSテレ東 毎週木曜日夜7時55分放送

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2011年5月3日放送

直江兼続の書

鑑定依頼人新名康代さん
鑑定士 増田孝
ジャンル 古文書
本人評価額¥ 800,000
エピソード新名さんは保育士として働いている傍ら、土日は実家に帰り、母から茶道を習っている。実家は祖母の代から教室を開いており、将来、受け継ぐ予定で猛勉強中。
お宝は、ある有名戦国武将にまつわる品で、検事をしていた曾祖父が遺したもの。大正3年、曾祖父が山形に赴任していた時に骨董商から買ったものらしい。署名や花押がないが、果して本物なのか、鑑定してほしい。
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鑑定士総評

直江兼続の人気が盛り上がった一昨年くらいであれば一千万つけただろう。兼続の書はほとんど残っていない。米沢市上杉博物館に兼続の「五楽願書」というものが残されているが、それと筆跡が全く一致する。冒頭に「尊和」とあるのは、相手から漢詩を贈られたことに対して、同じ韻を踏んでお返しをするという意味。当時妙心寺にいて交流のあった南化玄興という僧侶が兼続に漢詩を贈り、それに対して書かれた物ではないか。よく見ると行間に、紙の裏から墨が移っている個所がある。これは一度書かれた手紙の裏を使って詩の草稿を書いたものと考えられ、ところどころに推敲の跡も見られる。一生に一度見るか見ないかという貴重な資料。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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