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2011年11月29日放送

小室翠雲の屏風

鑑定依頼人皇月ハニーさん
鑑定士 田中大
ジャンル 日本画
本人評価額¥ 3,000,000
エピソード占い師(フェイトシンボラー)の皇月さん。金運・恋愛運・仕事運など何でも占え、一回の相談料は888円、多くの若い女性に支持されており、相談者がひっきりなしにやってくる。 お宝は今年8月、店舗を移転した際に義兄から開店祝いとして頂いた品。
もともとは今治の地主で自らも500坪の屋敷に住みとても羽振りがよかった曽祖父が手に入れたものらしい。実は曽祖父は骨董が大好きで数百点の骨董品を遺してくれたが、40年前に泥棒に入られほとんど盗まれてしまった。今回のお宝は大きかったためか、唯一難を逃れたとのこと。
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鑑定士総評

翠雲の作ではない。本来の東洋的な遠近法からすると、松の頭をつないだ線が上に上がっていくように描くが、依頼品は下がっている。これは西洋的な遠近法で、大正時代にはすでに日本画の世界にもあったものだが、翠雲は非常に保守的な南画家なので、このような手法を取り入れていたとは考えにくい。松の枝の描き方も雑で、富士山の岩肌も近くに寄って見ると描けていない。決定的なのは署名で、『翠雲自題』と書いてあるがこれは本来箱の方に書いてあるべきもの。印章も異なる。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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