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2012年11月27日放送

董其昌の書

鑑定依頼人山崎季子さん
鑑定士 田中大
ジャンル 古文書
本人評価額¥ 5,000,000
エピソード山崎さんは御歳87歳。息子夫婦と可愛い孫と楽しく暮らしている。特技は「指圧の父」と呼ばれた浪越徳治郎直伝の指圧で、今でも時々息子や嫁に施術し、重宝がられている。お宝は亡き夫が遺したもの。病弱で穏やかな性格だった夫の唯一の欠点はなんでも集めてしまう収集癖であった。ある日、たまりかねて山のように積まれた古新聞を捨てたところ、夫が烈火の如く激怒した。曰く「あの新聞の中に大切なもの(お宝)が挟んであったのに!」。幸いすぐ見つかったが、いつも優しい夫が気色ばんだ様が忘れられず、もしかしたら本当に凄いものかもと思い始めている。
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鑑定士総評

董其昌の書とは断定できない。内容は唐時代の詩人、杜甫・孟浩然・王維・李白の五言律詩が書かれている。杜甫以外は「唐詩選」という詩集に収録された詩。疑問なのは「徒有羨魚情」とあるべきところが「徒有羨漁情」と書かれている事。こうした語句の間違いは全くないわけではないが、不自然さが残る。董其昌の署名の筆致も本人にはほとんど見られない筆づかいになっている。印章も完全に一致するものは日本の資料には見当たらない。ただし字全体は中国の文人らしい気高さがあり、線の太さにも抑揚があるので、かなりの名人が書いたものではあるだろう。董其昌の時代に限りなく近い物と思われる。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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