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2015年3月24日放送

裏千家11代玄々斎作赤茶碗

鑑定依頼人宅修さん
鑑定士 中島誠之助
ジャンル 焼き物・茶道具
本人評価額¥ 1,000,000
エピソードお宝は、母が遺した品。母 千代さんは骨董収集が趣味で、掛軸から焼物まで100点余りもの品を持っていた。20年前、母が亡くなった際、骨董を受け継ぐことになったが、あまりにも数が多く、捨てたり、人にあげたりしてほとんど処分し、わずかに残った物だけを保管していた。しかし、最近になってふと昔の記憶が甦り、母が「これは特に価値がある物だから大切にしている」と言っていた物があったことを思い出した。唯一覚えているのは、その色だけ。そこで、手元にある骨董を調べたところ、今回のお宝だけが当てはまった。
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鑑定士総評

いかにも玄々斎らしい力強い作陶だが、その割に薄作の楽茶碗。畳付あたりまで外側はへらで一気に成型し、内側は指先で輪積みを出している。中と外の対比が大変面白い形をしている。裏に「玄々」という角印が押してあるが、実はこれが長い間謎であった。アメリカ人の民族学者エドワード・モース著「日本陶器目録」の中に京焼の楽茶碗で「玄々」の印がある物があると記されており、作行きは実に雄大で釉薬が潤沢である、ただし作者がわからないと書かれている。長い間はっきりと玄々斎の作であるとは言えなかった。依頼品の箱を見ると裏千家13代圓能斎がはっきりと「祖父手造」と極め書きをしているため、玄々斎の作と断定できた。裏千家茶道史の中でも重要な位置を占める茶碗と箱ということになる。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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