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2015年5月5日放送

芥川龍之介の書簡と葉書2通

鑑定依頼人山中文子さん
鑑定士 東原武文
ジャンル 古文書
本人評価額¥ 500,000
エピソードお宝は今年の3月、88歳で他界した母の遺品整理をしていた際、偶然見つけたもの。何気なく中身を確認したところ、誰もが知っている有名な作家の名前があったためビックリ。一体どれ程の価値があるものなのか知りたい。
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鑑定士総評

書簡が120万円、葉書が二枚で30万円。全て大正8年、芥川龍之介27歳のときの手紙。これは芥川が海軍機関学校の教授を辞め、大阪毎日新聞と社員契約をして文筆生活に入った年。作家志望の若者たちを自宅に招き、文学談義をしたりなどサロン的な事を日曜日に行っていた時代でもあり、書簡の真ん中あたりにも「これから精進して」という言葉が出てくる。一番目につくのは詩が二首入っている事。5月付の葉書に「昨日かへりました」という文章があるが、これは長崎から帰って来た時の事。芥川は長崎で斎藤茂吉に会っており、それを契機として詩では茂吉にかなわないということで止めてしまう。そのため詩が載っている手紙というのは極めて珍しい。封筒があるなしではずいぶん評価が違ってくる。もし封筒がなかったら60万円くらいになってしまう。葉書も俳句が入っているものが一枚あり、それも良い。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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