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2015年9月8日放送

北大路魯山人作 菓子鉢・花生け

鑑定依頼人木原義則さん
鑑定士 中島誠之助
ジャンル 焼き物・茶道具
本人評価額¥ 1,000,000
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鑑定士総評

両方とも昭和10年代の作品。魯山人は昭和11年に、それまで自由に振舞っていた星ヶ岡茶寮を放漫経営で追われてしまい、鎌倉の自分の窯にこもり作陶生活に入る。その才能を実業界の人々が惜しみ、記念品や配りものなどを魯山人に注文した。扇面の鉢(120万円)の方は当時のわかもと製薬、花生け(80万円)は台湾銀行の注文と聞くが真偽のほどはわからない。魯山人は織部焼を最も得意とし、日本固有の扇面に桃山時代の織部を再現し、中に「寿」の字をへらでささっと書いている。伊賀の釉薬をかけた竹の花生けは、おそらく桃山時代に千利休が好んだ竹節の花生けを、そのまま焼き物で表したもの。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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