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2016年2月16日放送

徳川慶喜の水彩画

鑑定依頼人金子八郎さん
鑑定士 田中大
ジャンル その他
本人評価額¥ 1,000,000
エピソード機械部品メーカーに勤め、アメリカに赴任していた若い頃、オークションにハマり、絵画や家具、古道具など5年間で200点以上落札した。しかし、気に入ったものを後先考えず買っていたため、中にはとても後悔しているものも。その最たるものはバッファローの剥製で、大きくて飾ることができず、かといって捨てるに捨てられない。お宝は、父が生前とても大事にしていた絵。昭和33年、父が他界し遺品を整理していた際、母から“これは徳川家の方から頂いたものらしい”と聞いていたが、長年全く気に留めていなかった。しかし、数年前、とても有名な方のサインを見つけたのでビックリしている。
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鑑定士総評

徳川慶喜の作品ではない。基本的には慶喜は手本をみて描く。依頼品を見る限りは実際にその場にいって写生して描いたような雰囲気が感じられる。そして決定的なことは、依頼品の紙には「WHATMAN 1936」(ワットマン社1936年製)という透かしが入っている。徳川慶喜は1913年に亡くなっているため、この紙を使って絵を描くということはできない。ただこれはワットマン社製の非常に高級な紙で、素人がその当時使えたということはかなり高い階層の人物。徳川家であればそれにはふさわしいと思われる。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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