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2016年2月23日放送

イランの青銅器

鑑定依頼人永迫正憲さん
鑑定士 谷一尚
ジャンル その他
本人評価額¥ 150,000
エピソード広島のイタリア料理店「イル・ガビアーノ」のオーナーシェフ。若い頃、イタリアやイギリスの日本大使館公邸のシェフとして活躍し、1987年からの3年間はスイスのバルテュス邸のシェフを務めた。バルテュス(1908-2001)は、静謐な風景画やエロティックな少女像を描き、ピカソをして「20世紀最後の巨匠」と言わしめた画家。日本人女性と結婚し大の親日家としても知られる。お宝はその頃、バルテュスから頂いたもの。経営しているイタリア料理店にずっと飾っているが、詳しいことを聞かなかったため、お客さんから質問されても説明できずに困っている。
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鑑定士総評

イランのもので間違いない。サファヴィー朝の頃、17世紀くらいか。窪みの部分にニエロ装飾がちゃんと象嵌してあり、宝石入れなどに使われていた可能性がある。この時代になると貨幣経済がかなり発達し、金や銀は貨幣に使われるようになったため、工芸品には使われなくなった。ニエロの中に銀は含まれているが、表だってそれが出てこないような形で処理されるので、依頼品のような装飾にだんだん変化していく。イスラム美術は“空間の恐怖”といって、できるだけ空いた部分がないように模様でうずめてしまう。依頼品は取っ手が少し欠けており、ニエロ装飾も部分的に欠落しているが、古美術は来歴もある程度値段に加味されるので、バルテュスのコレクションであったことも含めてこの値段となる。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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