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2016年6月14日放送

安藤緑山の牙彫6点

鑑定依頼人後藤孟弘さん
鑑定士 大熊敏之
ジャンル 近代工芸
本人評価額¥ 12,000,000
エピソード趣味はアーチェリーで11年前、健康のために始めた。大会などには出場せず、気長に自分のペースで楽しんでいる。お宝はちょっと風変わりな置物。作者は明治時代後期から昭和初期にかけて活躍した謎の名工で、25年前、母が他界した折、その遺品を整理していたところ、台所の収納から出てきた。子どもの頃、母から見せられ「とても貴重なものだから大切にするように」と言われたことがあったので、とりあえず処分せずに取っておいたが、どれ程の価値があるものなのかさっぱりわからなかった。しかし2週間前、たまたまテレビを観ていると、とある美術館にこれと全く同じものが収蔵されていることがわかりびっくり。大発見ではないかと期待している。
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鑑定士総評

安藤緑山ではない。緑山の着色はおそらくその色の液に象牙を漬けたのではないかと言われている。象牙は動物性繊維なので、染料が染み込むと均一に色がつく。依頼品は筆染めだろう、いずれも色のムラが出ている。また柿や茄子のヘタの部分の彫りが浅く、全体に小ぶり。実は第二次世界大戦の少し前位から、中国でだいぶ模倣作が出た事がわかっている。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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