開運!なんでも鑑定団

毎週火曜 夜854分放送 BSテレ東 毎週木曜日夜7時55分放送

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2016年10月4日放送

千道安の茶入

鑑定依頼人益田肇さん
鑑定士 中島誠之助
ジャンル 焼き物・茶道具
本人評価額¥ 1,000,000
エピソードかつて大手ゼネコンに勤めており、自宅のある湘南桂台地区の開発にも携わった。そのため、リタイアしてからは運動不足の解消を兼ね、造成した頃から知る町並の移り変わりを眺めながら毎日1時間半程歩いている。お宝は先祖が遺した品。先祖は江戸時代初期 長州藩で家老を務めていたため、家には数多くの骨董が遺されていた。しかし明治30年頃祖母が幼稚園を作った際、その資金のために受け継いだ品をほとんど売り払ってしまった。唯一残したのが、一番大事にしてきたこのお宝。しかし、ある時娘に見せたところ、二束三文のガラクタだと言われてしまい、いくらすごい物だと力説しても全く信じてくれなかったため、自分が死んだら捨てられてしまうのではないかととても心配している。
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鑑定士総評

茶入で大切なのは、袋・箱・書状などの付属物がすべて揃い、所持者と伝来が判っていること。その点依頼品はすべて揃っており申し分ない。この肩衝の茶入は桃山時代に瀬戸で作られたもので、金華山窯という手に属するもの。口の返しの捻りがきつく、肩衝が広くてすとーんと落ちた筒型。いかにも桃山時代の気風というものを表している。そして驚いたことに底の土見せの部分に千利休の花押が書いてある。墨色といい筆跡といい、直筆に間違いない。ということはもともと利休が所持して道安が受け継いだと考えられる。新発見だろうと言える。木型は袋を誂えたり箱を仕立てるときのために本体とそっくりに作られたもの。仕服の裂は中国明王朝から伝来した紺地太極文の金襴、そして雲竜文の間道の金襴。これらは大変に高い裂。大切なのは書状。利休、道安、万代屋宗貫、片桐石州、益田孫左衛門、連綿として依頼人につながっている。まさに家の重宝といえる。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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