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2016年10月25日放送

鳥居清倍の浮世絵

鑑定依頼人大橋達雄さん
鑑定士 渡邊章一郎
ジャンル 浮世絵・版画
本人評価額¥ 1,500,000
エピソード木版画が趣味。50年程前から始め、毎年年賀状を木版画で作っている。お宝は15年程前、静岡県内の骨董店で発見したもの。旧家の蔵出し品らしいが、店主は刀剣が得意で浮世絵の価値はさっぱり分からず、いくらでも構わないということだったので5000円で購入した。その後詳しく調べたところ、作者は江戸中期の有名な浮世絵師で、この絵の版木は長らく行方不明になっていたが、30年程前にボストン美術館で発見されたことが分かった。ということは、これは早い時代に摺られたものに間違いないと思い、期待している。
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鑑定士総評

残念ながら300年前に摺られたオリジナルとはいえない。おそらくオリジナルの版木から摺られた、150年後くらいの後摺り。まず紙の触った感じが300年前のものとはちょっと思えない。二つ目に、落款の下に版元の印があるべきだが、それがない。三つ目に、この手の作品のサイズは通常55~56×38センチくらいなのだが、依頼品は縦が71センチあり、15センチ以上も大きい。本来であれば作品の右上の部分に見当(制作時につける目印)が来るので、絵は頭のすぐ上から始まり、膝のあたりで切れてしまい、下に8センチくらいの紙を継ぎ足してできているものがほとんど。依頼品は下の部分が24~25センチあり、通常の3倍くらい大きい。つまり依頼品を摺った時点ですでに見当が欠けていて、右上に当てることができなかったのだろう。それで反対側に当てたため、足のところから摺っていくことになった。そのため頭の上が空いてしまっている。もし本物なら1千万円はする、滅多にないもの。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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