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2017年3月28日放送

北条氏政の書状2通

鑑定依頼人福島紀康さん
鑑定士 増田孝
ジャンル 古文書
本人評価額¥ 1,000,000
エピソード風景写真を撮るのが趣味。父の影響で若い頃から続けており、定年退職後は絶景を求めて県内各地を歩いている。そのため足腰が丈夫で77歳になった今も健康そのもの。お宝は25年前、義母の遺品を整理していた際、発見したもの。義母の先祖は江戸時代、丸亀藩の家老を務めていたので貴重なものだろうと思ったが、誰が書いたのかは全く分からなかった。しかしその後詳しく調べたところ、有名な武将のものと分かりビックリ!すごいお宝ではないかと期待している。
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鑑定士総評

北条氏政の文書で間違いない。上の方が原本。左側に包み紙が添えられている。氏政という花押は本人が書いているが、本文そのものは非常にきれいに整った、非常に手慣れた字で書いているので、これは右筆が書いていると。ちょうど花押の真ん中のあたり、輪郭をとって、中に墨を塗り込む形だが、右側のところに半分、窓が空いているようなところが見えるが、北条氏政の花押はどの時代も半分、塗り残したような形が特徴。下の方は「右写」と書き込んであるので、同時代の写しと考えられる。なぜ、この様な写しがとられたかというと、殿様から合戦の手柄を褒められたというような内容は、大変、名誉な内容なので家の宝として保存される。1枚は長男の家に伝わるが兄弟がいた場合はコピーがとられる。宛所が間宮主水、氏政の家臣の一人として分かっている人物なので、小田原が解散した後、丸亀の方に持ってきたという由緒正しい文状である。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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