開運!なんでも鑑定団

毎週火曜 夜854分放送 BSテレ東 毎週木曜日夜7時55分放送

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2017年5月9日放送

柴田是真 長谷川光衹 合作の箪笥

鑑定依頼人菅田孝治さん
鑑定士 大熊敏之
ジャンル 近代工芸
本人評価額¥ 15,000,000
エピソード40年程前 電子部品を扱う会社を設立した際、同じビルに骨董店があったため、よく買いに行くようになった。そのうち店主とも仲良くなり、ある時「実は店に置いていないとんでもない品を持っている」と教えてくれた。しかし、その品は誰にも売るつもりがないらしく、何度お願いしても見せてくれなかった。ところが10年程前、その方が高齢になり「もう長くはないだろうから、良ければあなたに売ってあげたい」と言って、その品を見せてくれた。見た瞬間、あまりの素晴らしさにすっかり一目惚れ。値段を聞いたところ1500万円と言われたが、即決で購入した。
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鑑定士総評

非常に良い物。実は是真の銘も光祗の名前も本体には見当たらないが、何らかの形で皇室向けに注文を受け作った可能性が強い。そうすると一番偉い総括する作者の名前は遠慮して入れない。恐らく一番上の「引き違い戸」の所は是真と光祗がやっていると考えられる右側の引き出しの表面が黒っぽくザラザラしている所も是真が「変塗」という技法で漆で表面を作っている。恐らく象牙の戸の部分とか一番右の下の方や杉材の替え戸は芝山宗一、芝山細工の当時の名工がやった。さらにセミや引手金具、これは全部、山内玉雄という名工で、象牙の戸の裏は泰真である。とにかく5人で合作した、それ全体をプロデュースしたのが柴田是真である。明治10年代まで宮中は名だたる名工たちに製作命令で作らせていたので、それを皇女が婚礼の時に持たせてあげたということではないか。非常に色合いも洒落たもので良い物。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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