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2018年5月8日放送

頼山陽の書

鑑定依頼人岡野達也さん
鑑定士 増田孝
ジャンル 古文書
本人評価額¥ 1,000,000
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鑑定士総評

真筆に間違いない。詠史の七言律詩。どこにも上杉謙信とは書いていないが、最初から上杉謙信のことを詠っている。僧侶として生臭物を食べないにも関わらず、その精力を兵法に向けた立派な人物であると書かれている。頼三陽自身が謙信贔屓だったということが良くわかる。最後のところに「老賊斉名長惜君」、つまり武田信玄と並び称されているのは謙信にとって気の毒なことだ、と書かれている。書の出来も非常に立派。特に「軍」の字の縦に線が伸びているのが、自然にすうっと左に曲がる。実に自然な流れ。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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