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2020年3月10日放送

中国・春秋戦国時代の銅矛と銅鏡

鑑定依頼人小林幹人さん
鑑定士 勝見充男
ジャンル 古民具
本人評価額¥ 2,000,000
エピソード趣味は盆栽で月に2回、地元の区民センターで行われている盆栽教室に通う。シルバー世代に囲まれながら盆栽談義に花を咲かせるのが楽しい。お宝は小学6年生の頃、父の仕事の都合で住んでいた中国・北京の骨董市で偶然見かけ、一目で惚れ込んでしまったもの。つたない中国語で値切り、2点を1万円程で購入した。その後自分なりに調べたところ、古代中国・春秋戦国時代のものではないかと思い至り、とんでもない品を手に入れてしまったと興奮している。
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鑑定士総評

どちらも現代に作った模造品。中国の銅鏡は時代によって形と模様にはっきりした特徴がある。依頼品は8枚の花弁を模った八花鏡だが、唐の時代に多い。錆びてわかりづらいが獅子のような動物が見える。これは伝説の動物、狻猊を目指したもので隋の時代に多い。どちらも春秋戦国時代にはない。しかも紐を通す穴が貫通していないが、そういったことはありえない。矛は春秋戦国時代のものを真似て作っている。決定的に違うのは刃が立っていない。錆の感じは実に巧妙にできている。ただ緑青の青い部分を良く見ると浮いていてぽろっと取れるところがある。緑青は金属の中から湧き出るものなので表面から取れることはない。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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