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2021年7月6日放送

徳川忠長の書状

鑑定依頼人関東雄さん
鑑定士 増田孝
ジャンル 古文書
本人評価額¥ 500,000
エピソード弟と一緒に先祖のことを調べている。きっかけは10年程前、実家の整理の最中200点もの古文書を見つけたこと。特に興味深かったのが高祖父のこと。幕末の志士で、水戸藩の尊王攘夷運動に関わり、藤田東湖の右腕と言われるほどの人物だったことが判明した。お宝は見つけた古文書のうちの一つ。筆者は、誰もが知る有名な将軍の弟。幼い頃より聡明活発だったため、父の後継者として将来を嘱望されていた。ところが、兄の乳母らの策略により、将軍になることなく、28歳の若さで自害。お宝はその人物がある名高い僧侶に送ったもの。ひょっとすると大発見なのではと期待している!
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鑑定士総評

忠長自筆の書状に間違いない。書かれたのは寛永九年(1632)正月十日。亡くなる前年、27歳の時。元は駿河国55万石をもらっていたが甲府に追いやられ、苦しい状況の中で天海になんとかお願いして父親との関係を元に戻してもらおうと自分の過去を悔いているが、実は秀忠はすでに死の床についていて手紙が届けられることはなかった。十日付の手紙だが24日に秀忠は亡くなっている。忠長の手紙はほとんど残っていない。なぜかと言うと、忠長はいわば徳川家のお家騒動の主人公であり、当時、受け取った側が残しておこうと思わなかったのではないか。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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