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2021年11月16日放送

徳川慶喜の書

鑑定依頼人佐橋哲隆さん
鑑定士 増田孝
ジャンル 古文書
本人評価額¥ 1,000,000
エピソード柔道歴67年、現在6段。30年程前から地元の柔道クラブで週に2回指導をしている。生徒は主に小学生だが、最近は元気いっぱいの子供たちに合わせるのが少々大変・・・。お宝は滋賀のお寺で住職をしていた父から受け継いだもの。ほかにもたくさんあったのだが、自分は骨董に興味がないのでいつかまとめて業者に出そうと思っていた。しかし今年の大河ドラマでその骨董の一つにまつわる人物が話題になり、自分も毎週見るうちに価値が気になってきた。
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鑑定士総評

徳川慶喜の書ではない。中国・漢の時代に成立した「隷書」という古典的な書体で五言絶句の詩が書かれている。整っているかに見えるが、そばで見ると線が頼りない。だらしない。慶喜の線はこのような自信のない線はない。印さえなければ、書を始めた人が隷書を書いた、ということになるが、慶喜の印が押されているために偽物ということになってしまう。慶喜の書で隷書のものはほとんど見たことがない。本物であれば珍品で、2幅で160万円。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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