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2021年12月21日放送

円山応挙の龍虎図

鑑定依頼人脇田忠彦さん
鑑定士 安河内眞美
ジャンル 日本画
本人評価額¥ 10,000,000
エピソード独自の健康法を20年来行っている。それは「何か口に入れたらすぐ歯磨き!」歯周病が全身の健康にもつながっているというテレビを見て、1日8回以上磨く。他にもスクワットやバケツ上げをしたり、月15日の警備員のアルバイトの日は約2万歩歩くなどし、77歳の今も薬は全く飲んでないのが自慢。お宝は骨董好きだった父が、戦時中かなりの高額で手に入れたもの。当時、実家は田畑を20町歩所有する豪農で、大変裕福だった。子供の頃、この絵を模写し、入選した思い出があったので、その後、次男の自分に父が「何か欲しい物はあるか?」と聞いてくれた際、すかさずこれが欲しいと貰ってきた。以来、本物かどうかずっと気になっている。
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鑑定士総評

応挙の作品ではない。本物なら3000万円はする。重要文化財で「雲龍図」という作品がある。応挙の描く竜は鋭い、ごつごつした感じがある。鱗ももっと尖っている。その勢い、気迫というものがなく、おとなしくなってしまっている。虎は応挙が最も得意とした画題の一つ。一見、毛描きが細かく描かれているが、胸の白い部分がいやにくっきりとしている。本物はもっとふわっと体の中の一部として見られるが、そのようなところがない。顔料は良いものではなく、印も合わない。紙質などを考えあわせてもおそらく明治時代に描かれたものだろう。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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