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2024年11月5日放送

円山応挙の掛軸

鑑定依頼人澁川千秋さん
鑑定士 安河内眞美
ジャンル 日本画
本人評価額¥ 2,000,000
エピソードペットのインコ4羽が大好き!その内の1羽のウロコインコはとても記憶力がよく、こちらが「アイラブユー」と言うと「チュッ」と返してくれるのでかわいい。お宝は81歳の母が形見分けで手に入れた物。母の実家は東京都内で古美術店を経営しており、20年程前祖母が他界した際大事にしていた掛軸を四姉妹で分け合った。母は画家のこともよく知らず、単にかわいらしい絵だと思いこれを選んだという。その後は子年に飾るだけで家族も誰一人価値を気にしていなかったが、最近有名な画家の作品だと気がつきびっくり!もしかしたらすごい物かも!?
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鑑定士総評

本物。ポイントはネズミの描き方。ネズミのちょっと硬い毛質を、細く硬い筆で一本一本丁寧に描いている。毛の密度を背中側は濃く、腹側は薄く描くことでネズミの体の一体感を上手く表現している。耳や尻尾は、円山派が得意とする、筆を寝かせて描く「付立」という技法で描いている。そうすることで、耳の薄い柔らかさを上手く表現している。この作品は、2匹のネズミが協力して卵をとる場面を描いたものだが、中国に「1匹が卵を抱え、もう1匹が引っ張る」という話がある。そのため、中国の絵でこのような場面を描いたものがあったのではないか、と想像する。それを応挙が見て描いたものだろう。一見、応挙らしさを感じない作品だと思われるが、中国の絵を模写したものであればそういうこともあり得る。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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