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2026年2月17日放送

染付の皿

鑑定依頼人石川讓さん
鑑定士 中島誠之助
ジャンル 焼き物・茶道具
本人評価額¥ 1,000,000
エピソード趣味は随筆を書くこと。現在、初めての自費出版本の準備に追われている。お宝は染付の皿5枚。11年前、蔵を壊した際に出てきたもの。代々庄屋をしていた家系で、古い物が色々ある。祖父から綺麗な皿がある、と聞いてはいたが、いつの時代のどんな焼物かまでは聞いていなかった。そこで、骨董に詳しい茶道の師匠に見せると「中国明時代のものっぽい」と言われたので、調べてみると確かにそれっぽい…。もう少し確証が欲しいので、骨董好きの知人に見せると「日本の古伊万里っぽい」と言われたので、調べてみると確かにそれっぽい…。もうどちらを信じたらよいか分からなくなったので、鑑定団に聞いてみよう!と応募した。
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鑑定士総評

中国・明時代の古染付ではなく、江戸時代前期の1640年代に作られた「初期伊万里」である。この時代の伊万里焼はほとんどが大皿だが、直径14.5センチの「五寸皿」が5枚揃って無傷で現存しているのは新発見。コバルトの鮮やかな発色で、松を強調した山水楼閣文様、湖に浮かぶ帆掛船、空を飛ぶつがいの鳥は、日本的な情緒に溢れている。口径に対して小さめの高台には、窯の中に敷いた砂が付着している。また、素焼きせずにいきなり釉薬をかけた際に付いた陶工の指跡など、温もりが魅力の逸品。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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