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2026年8月4日放送

西浦焼の花瓶 一対

鑑定依頼人細井透さん
鑑定士 中島誠之助
ジャンル 焼き物・茶道具
本人評価額¥ 1,000,000
エピソード焼物収集が趣味の依頼人。前田さんという19歳上の骨董仲間がおり、愛知・安城市の自宅から、岐阜・可児市の前田さんの家に遊びに行くのが楽しみ。互いに明治以降の日本の焼物を収集しているので、骨董談義に花を咲かせている。お宝は、前田さんと共同で手に入れた明治時代の幻の焼物。10年ほど前、前田さんが海外のネットオークションで発見したが、入札方法が分からなかったため、細井さんに入札を依頼。しかし、細井さんもとても気に入り、欲しいと思い、折半で共同所有ではどうか?と提案すると、快諾してくれたので、入札に参加。約30万円で落札できたが、輸送費、手数料等が思った以上に高くなり、トータルで100万円ほどかかってしまった。本当の価値が気になっている。
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鑑定士総評

一対で無傷、これほど大きいものは生まれて初めて見る。制作されたのは明治時代中期。胴の部分がほぼ円球で筒形の首がついている天球瓶と呼ばれる形。九谷や名古屋から優秀な画工を集めて絵を描かせている。窓絵が散らしてあり、その中がほぼ花鳥画で埋めてある。日本画の手法にしっかりかなっており掛け軸にしても成り立つ。明治時代の輸出陶器の評価は1970年代ぐらいまではほとんど認められておらず安かった。それが近年一気に沸騰してきている。将来重要文化財が沢山出ると思われるが、依頼品もその1つの候補として間違いない。日本のお宝である。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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