- ホーム
- 2010年9月7日放送
- 森鴎外の直筆原稿とスクラップ帳
2010年9月7日放送
森鴎外の直筆原稿とスクラップ帳
| 鑑定依頼人 | 田崎哲郎さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 東原武文 |
| ジャンル | 古書・原稿 |
| 本人評価額 | ¥ 300,000 |
| エピソード | 元大学教授の田崎さん。70歳になるまで、38年間もの長きにわたって、地元の愛知大学で教鞭を執っていた。 お宝は、祖父・鐵次郎さんから受け継いだもの。鐵次郎さんは生前、明治時代に活躍したある人物の弟と交流があったらしく、その弟から直接今回のお宝を戴いたと聞いている。田崎さんが東京で高校教師をしていた昭和30年代、その人物の本を好んで読んでいたのを祖父が知り「そんなに好きならば、これも大切にもっていなさい」と手渡してくれたので、貴重なものなのではないかと思っている。 |
明治26年、鴎外31歳の時に自ら発行する「衛生療病志」という雑誌に発表した原稿(80万)。ただし残念なことに全部ではなく一部。鴎外はこの原稿に名前がある山谷徳治郎と激しい論争をしており、それについて9回にわたって雑誌に書いている。鴎外の原稿は通常直しが少ないが、依頼品は5行にわたる削除がある。鴎外は前年に陸軍軍医学校の校長になっており、そうした社会的体面から内容の直しを行ったかもしれない事が伺えて大変面白い。スクラップ帖(12万)の方は、表紙の題箋の字や中に赤い丸印・数字が書かれているのは鴎外による物だろう。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
同じ日に放送された他のお宝2010年9月7日
開運データベース
お宝を探す












