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2010年10月12日放送
近衛信尹の書簡10通
| 鑑定依頼人 | 佐々紘造さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 増田孝 |
| ジャンル | 古文書 |
| 本人評価額 | ¥ 1,500,000 |
| エピソード | 佐々さんは現役の弁理士。趣味は歩くことで、これまで四国遍路を2周半制覇。 現在は東海道を歩いて制覇しようと、時間が取れた際に少しづつ歩いている。 お宝は先祖代々伝わっているもの。江戸期、佐々さんの先祖は徳川秀頼の祐筆であり、その関係で手に入れたと伝えられている。子供の頃より父に凄い物だと自慢されてきたが、興味もなくちゃんと聞いていなかった。 しかし大人になり改めて調べてみると、凄い人物の書簡だと分かりびっくり。 |
この手紙全体が美術品として実に見事。宛先の和久半左衛門は信尹の愛弟子。書かれたのは慶長19年。これは信尹が亡くなった年で、死の数ヶ月前の手紙と思われる。「食べ物がのどを通らない」という意味の事が書いてあったり、和久が見舞いの手紙や薬の処方の手紙を送ったことへの感謝などが綴られている。慶長19年は大坂冬の陣の直前だが、手紙には「京都東山の方広寺の大仏供養が延期になった」とある。これは有名な、方広寺の鐘の銘文に家康が怒り、大坂冬の陣のきっかけとなった事件の事。駿府にいた家康が鐘を鋳潰せと命じたのが7月26日。手紙の日付は7月30日であり、わずか4日で情報が京都の公家のもとに届いたことが分かる。非常に内容が豊富な第一級の資料。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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