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2011年5月3日放送
漆塗の三組盃 二組
| 鑑定依頼人 | 大平英明さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 大熊敏之 |
| ジャンル | 近代工芸 |
| 本人評価額 | ¥ 800,000 |
| エピソード | 20年ほど前まで米穀店を営んでいた大平さん。現在、老人ホームで暮らしている。 お宝は、11年前に亡くなった妻の形見。妻・久子さんの実家は、かの鴻池家の番頭を務めた田中家であった。田中家当主は代々「鴻池茂四郎」を名乗り、鴻池家の実務を取り仕切ってきたが、久子さんの父の代でその役割を終え、家を処分することになった。 その際、久子さんが遺産として譲り受けたのが今回のお宝。当時の書付も残されており、鴻池家伝来の名品のように思える。価値を確かめて、きちんと子供たちに伝えたい。 |
とてつもなく素晴らしい物が出てきた。三番叟・相生松・尉と姥が描かれている方は蒔絵師・長野横笛の二代目の作品で300万円。最も上質の朱漆と極上の金粉を使っている。裏に土佐光孚(土佐派大和絵の一級の画家)の銘が原画作者として入っており、また通常はありえないことだが、その原画がそのまま残っている。もうひと組の方(30万円)も二代目横笛のところの作品ではあるが、このタイプの作品は全国にまったくない訳ではない。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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