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2011年7月12日放送
沼波弄山の盛盞瓶
| 鑑定依頼人 | 小掠余恵さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 中島誠之助 |
| ジャンル | 焼き物・茶道具 |
| 本人評価額 | ¥ 1,100,000 |
| エピソード | 趣味はフラワーアレンジメント。2年前、小学2年生の娘とともに教室に通ったのがきっかけで、今でも2人で制作を楽しんでいる。 お宝は30年程前、骨董収集が趣味の父・一蔵さんが骨董店で70万円で買ったもの。 父からは常々ウチにはお宝がいっぱいあるから将来お金に困ることがあっても心配するな、と言われているが、本当にそれほどの価値があるのか半信半疑。 今回は父がコレクションの中でも一番自信を持っているというお宝を鑑定してもらい、価値をはっきりさせたい。 |
作られたのは270年くらい前の江戸時代中期、元文年間に窯を開いたころの作品。余白を赤絵の渦模様で埋め尽くしているのが弄山特有の描き方。依頼品は形がエキゾチック。盛盞瓶というのはオリエントの金属器だったのだが、それを明の景徳鎮が焼き物として取り入れ、弄山がさらにそれを、今で言うアール・ヌーヴォー様式のように流れるような形に作った。残念なことに依頼品は蓋部分にある獅子の頭が欠けており、また注ぎ口が折れている。それでも古萬古焼の盛盞瓶は現在確認されているだけでも10点あるかないか。貴重な江戸時代の文化遺産。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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