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2012年7月10日放送
薩摩焼の菓子器
| 鑑定依頼人 | 笹田昇成さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 中島誠之助 |
| ジャンル | 焼き物・茶道具 |
| 本人評価額 | ¥ 2,000,000 |
| エピソード | 木工会社の社長。せっかちな性格を改善しようと家で茶道を始めてみたがなかなか直らない。お宝は大工だった父が遺したもの。酒も煙草もやらず、唯一の趣味が骨董収集で、いつも家族に自慢していた。「家一軒分は使った」が口癖で、今でも100点余り遺されている。箱に入れたままだと邪魔なだけなので、色絵の大皿を鑑賞できるテーブルを作ったりなど工夫している。依頼品は中でも変わった一品。 |
横の径が一尺七寸。見事な白薩摩金蘭手の大鉢。幕末明治初頭に作られた物。江戸の中期以降、全国の大名の御庭焼でアワビの形が大変に流行した。依頼品は島津家が他の大名への贈答品として焼かせたものだろう。貴人が煎茶を楽しむ絵柄の、茶をたてる炭火の光まで描かれているなど、実に手が込んでいる。添えられた木札の極めがまたよい。いかにも薩摩らしい武骨さがある。外国に輸出した品の里帰りはよくあるが、国内に残された依頼品のような大作は極めて珍しい。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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