大変きれいな軸。伊藤小坡は三重県出身の女性画家で、歴史風俗の女性の絵を得意とし、衣装や調度品などをきちんと調べて描いている。依頼品の画題は双六遊びで、いまにも女性が双六の駒を盤の上に出そうとしている。色使いのきれいさと線の美しさ、非常にすっきりとした印象があるのと、衣装がブルーというのがとても美しい顔をひきたてている。衣装の文様が桜、それと対比させて盤の文様が紅葉。そうした細やかなこころづかいが素晴らしい。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
山村耕花作「巣立ち」
【ゲスト】茅島成美
万延大判と元文小判
黒檀の応接セット
古九谷の大皿
曾我蕭白の屏風
古信楽の壺
古備前の壺
伊藤若冲の群鶴図
お宝を探す
鑑定士を探す