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2015年1月27日放送
吉田松陰の書
| 鑑定依頼人 | 熊川サヤ子さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 増田孝 |
| ジャンル | 古文書 |
| 本人評価額 | ¥ 1,000,000 |
| エピソード | 県内一の規模を誇る熊本地方卸売市場の中にある漬物店「熊川食品」で、今も現役で働いている。お宝は50年程前、知り合いの警察官から買ったもの。その方はお金に困っていたらしく、ぜひ買って欲しいと頼まれ、二つ返事で引き受けた。当時は羽振りがよかったため、痛くも痒くもなかったが、このまま持っていても仕方ないので、すぐにでも売って子どもや孫にお金を残してやりたい。でもいざとなるとそもそも本物なのか?と急に不安に…。 |
吉田松陰の書というのは横の線がぐっと右肩上がりで、しかもそれが全体を統一している強さがあるのだが、依頼品を見ると線の太い所細い所の変化がありすぎる。しかも一字一字がぶつぶつと切れていて、これは松陰の書を真似しようと思って誰かが書いた書。「不」という字が何箇所かあり、いろいろ形を変えて書いているのだが、線が途切れ途切れでどうも一貫性がない。書かれているのは実は吉田松陰の文章ではなく、安政四年(1857)に“太宰氏”という人物がこの漢文を作った。現在、山口県萩市の吉田松陰神社に依頼品と同文の書が残されており、わりと知られた文章である。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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