大変立派な物。こうした絵伝というのは当初絵巻物形式だったのだが、信者の方に布教するのにこうした掛軸の方が説明しやすいということで、鎌倉時代末期くらいにこのような形になった。室町時代になって依頼品のような四幅対という形が定着したのだが、依頼品は江戸時代の前期、西本願寺14世宗主・寂如の裏書がしっかりあり、時代もそのくらいのものであろう。絵の質も良く、秋草や岩の描き方が優しい感じで、土佐派系統の絵師が描いたものだろうと思われる。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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