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2015年6月2日放送
本阿弥光悦の水指
大変珍しいものだが、本阿弥光悦ではない。孫の本阿弥光甫という人物の作品。裏に「空中」と銘があるが、光甫は号を空中斎という。信楽の土や京都の黒谷の土に石や砂を混ぜて、“空中信楽”というものを焼いた。依頼品は、信楽の土が荒く水が漏れてしまうため、中に漆を塗って水が漏れないようにして使ったもの。箱が面白く、義忠なる人物が明和年間、光甫が亡くなって八十数年後に依頼品を手に入れて箱書きをしている。いかに空中の茶器がもてはやされたかということを示している。このような角の水指は他に作例がないと思われる。茶道具の資料として面白い。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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