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2016年11月29日放送
田中一村の掛軸2幅
| 鑑定依頼人 | 霜禮次郎さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 田中大 |
| ジャンル | 日本画 |
| 本人評価額 | ¥ 2,000,000 |
| エピソード | 整形外科医院院長にしてクレー射撃の元日本チャンピオン。84年のロサンゼルス五輪と88年のソウル五輪では射撃チームのスポーツドクターを務め、92年のバルセロナ五輪では監督を務めた。お宝は6年前、仏壇の引き出しの中から発見したもの。作者について詳しく調べたところ、ものすごい日本画家と判明。さらにその画家は霜さんが子供の頃、近所に住んでおり、よく遊んでもらっていた。当時の雅号は「米邨」で、霜さんはその画家を「べいそんおじさん」と呼んでいたが、その時は画家であることも知らず普通のおじさんだと思っていた。お宝は恐らく生前、親交のあった亡き父がもらったものだと推測しているが、その価値を知りたい。 |
田中一村の作品に間違いない。8歳から40歳までは「米邨」という号を使っていた。印章には「年/三十有九」とあるので、昭和21年、まさに千葉に住んでいた時代の作品。描かれているのは当時の千葉の原風景。荷車に牛、そして軍鶏。描き方は非常にその当時の近代的な日本画のもの。ところが後ろに描かれた木々は非常に伝統的な水墨画で描いている。一つの画面で彩色画と水墨画を同時に用いるというのが一村の大きな特徴の一つ。依頼品はおそらくその当時のままで、一村が仮表装のまま持ってきたのだろう。そういうことはほとんどないので、このままの状態にしておくというのも資料的には面白い。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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