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2018年4月17日放送
十三代中里太郎右衛門の壺
| 鑑定依頼人 | 谷川もえぎさん |
|---|---|
| 鑑定士 | 中島誠之助 |
| ジャンル | 焼き物・茶道具 |
| 本人評価額 | ¥ 1,000,000 |
| エピソード | 2浪の末、この春、香川大学医学部に合格したばかり。医師を志したのは小学4年生の時。自宅で火鉢にあたっていたところ一酸化炭素中毒になり、1ヶ月の入院生活を送った際、間近で医師の仕事ぶりを見たのがきっかけ。将来は小児科医を目指している。お宝は去年、父がネットオークションで手に入れたもの。実は谷川さんは5人兄弟で、ここ数年、子供達の学費がかさんでいたため、父は愛車のキャデラックを300万円で売却した。すべて学費に充てくれると思っていたが、父は気まぐれでネットオークションに参加し、このお宝を30万円で買ってしまった。つい最近、父から入学祝いとして渡されたが、もし良いものならすぐに売り払い、今後の生活費にしたい。 |
名作。中里家のお家芸である叩き技法で粘土を薄く延ばして、膨らませて円形を作っている。それがまるで風船を膨らませて、途中でぴたっと抑えたようなエネルギーのこもった作品。肩のところに線刻文でススキが描いてあり、型押しで幾何学文様、すそのところに東南アジアの焼き物からヒントを得た南蛮縄簾の文様をこちらも型押しで押してある。全体に灰釉を無造作にかけて、その流れが千路に乱れて、そこに唐津の赤い土が白と赤の対比を出して実にいい雰囲気。高台に「平成四年五月に作った」と刻んである。69歳の時。一番脂の乗り切った時の作品とわかる。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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