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2025年4月1日放送
中国 漢時代の緑釉壺
| 鑑定依頼人 | 大澤徳平さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 中島誠之助 |
| ジャンル | 焼き物・茶道具 |
| 本人評価額 | ¥ 3,000,000 |
| エピソード | 全国でも珍しい個人所有の能楽堂「堺能楽会館」の館主。代々酒造業を営んでいたが戦中に廃業すると、母が跡地に貸しビルを建てた。当時子供達が皆、能を習っていたので、稽古場を作るつもりが、勢い余って宮大工に頼んで能楽堂を建ててしまった。その後、大澤さんが受け継ぎ、市民講座や能楽教室、コンサートやファッションショーに貸出すなどして運営してきた。しかし、ビル老朽化による取り壊しに伴い、年末での閉館が決定。そのため能楽堂をなんとしても移築したいが行き先が決まらない。できれば、地元・堺の方に譲りたいが、大事にしてくれるところを国内外問わず探したい。今回のお宝を売り、移築先を決めるための活動費用にしたい! |
中国漢時代の緑釉に間違いない。実にメリハリの聞いた造形で細部まで丁寧ないい仕事をしている。漢の緑釉の壺は夥しい数が伝来しているが、これは全く別格のもの。第二次世界大戦以前に中原の王族の墓で発掘されたもの。膨らんだ胴から素直に伸びた首、実にバランスが良くて安定している。裏面にほのかに浮かび出た鈍い銀化の色は、長い間土中にあった時に経年変化で表れるもの。人為の及ばぬものとして日本人の侘び寂びの景色という感性にピタッと会う。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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