萩焼の名門である坂家八代目の新兵衛による茶碗で間違いない。「翫土斎」という号が自筆で書かれた共箱仕立て。非常に大らかで、何物にとらわれない自由な作風。ろくろを使わず手づくねで作られており、何種類もの土がブレンドされている。土と土の合わせ目がえも言われぬ景色となっている。明治10年に亡くなる直前、これまでの形式にとらわれず、全く個人的な思いで制作されたもので、こんな茶碗は他にない。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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